青線 売春の記憶を刻む旅 の感想
参照データ
タイトル | 青線 売春の記憶を刻む旅 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 八木澤 高明 |
販売元 | スコラマガジン |
JANコード | 9784902307634 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 女性学 » 女性問題 |
購入者の感想
それにしても、なぜ全国の「青線地帯」が摘発されているのだろうか?そこは開発がされ平地となり、マンションなりが立地するようになり、、荒くれた若い性欲の行き場、もはやそれが不必要なくらいに男も弱くなったのだろうか。生物学的な疑問はおくとしても、やはり世の中には性が不要になってきているのかもしれない。出生率は下がり、結婚率も下がり、それは先進国共通の事態といえばそれまでだが、過去には荒くれた男たちを満たすために、酒と女の抱き合わせが隆盛を誇っていたのだ。援助交際とか、小児性愛とか、そんな病的な言葉、女性議員が怒って語りそうなそんな甘い世界ではなくて、ほとんど人身売買の世界とかわらなったのだ。それがつい最近、ほんの数十年前まで現場として存在したのだ。私たちはもはや十分幸せかもしれない。いわゆるアダルトビデオだって、性欲の捌け口になるし、ネットの世界では無料の変態世界が見放題だ。「真夜中のカーボーイ」という映画があるが、男娼の世界はあるのだろうか?日本にはホストという言葉があるが、あれはなんと呼べばいいのであろうか。