The Wholeness of Life の感想
参照データ
タイトル | The Wholeness of Life |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | J. Krishnamurti |
販売元 | Harpercollins |
JANコード | 9780060648688 |
カテゴリ | 洋書 » Subjects » Nonfiction » Philosophy |
購入者の感想
~クリシュナムルティの凄さは、わりと平易で端正な言葉づかいで、ボキャブラリーもシンプルなのに、内容が一級の宗教書や哲学書並みに深い、というところにあると思います。ほんとうに、難しい言葉はほとんど出てこないんですよ。でもスゴイ!
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本書の前半は鼎談形式になっていて、対話のかたちで話が進んでいきます。ですから、なおさら使われている言葉は平易なんです。3人ともみんな専門分野が違うわけですから、門外漢でも誰でも分かるように3人とも話をしているので、とてもやさしいのですよ。ところが、すこしずつ、すこしずつ、「生の全体性」という深いテーマが明るみに出てくるんです。そのプ~~ロセスがじつに圧巻なのですよ。深い話が好きなひとはぜひ読んでみるといいと思います。専門用語や専門知識が必要ないんですから。
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それから、内容とは関係ありませんが、本書のブックデザインがまた、かなりクオリティが高いです。いい装丁ですね。たしか中垣信夫さんの事務所のデザインだったと思いますが、素晴らしい。ウッドという用紙でカバーや表紙をデザインしていて、写植時代の端正で上品な傑作のひとつ、新聞特太明朝という文字をタイトルに使っています。それが内容とあいまって~~素敵な読書体験をさせてくれます。最近、こういう上品な本が少なくなったよね。~
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本書の前半は鼎談形式になっていて、対話のかたちで話が進んでいきます。ですから、なおさら使われている言葉は平易なんです。3人ともみんな専門分野が違うわけですから、門外漢でも誰でも分かるように3人とも話をしているので、とてもやさしいのですよ。ところが、すこしずつ、すこしずつ、「生の全体性」という深いテーマが明るみに出てくるんです。そのプ~~ロセスがじつに圧巻なのですよ。深い話が好きなひとはぜひ読んでみるといいと思います。専門用語や専門知識が必要ないんですから。
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それから、内容とは関係ありませんが、本書のブックデザインがまた、かなりクオリティが高いです。いい装丁ですね。たしか中垣信夫さんの事務所のデザインだったと思いますが、素晴らしい。ウッドという用紙でカバーや表紙をデザインしていて、写植時代の端正で上品な傑作のひとつ、新聞特太明朝という文字をタイトルに使っています。それが内容とあいまって~~素敵な読書体験をさせてくれます。最近、こういう上品な本が少なくなったよね。~