The Remorseful Day の感想
参照データ
タイトル | The Remorseful Day |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Colin Dexter |
販売元 | Macmillan Audio Books |
JANコード | 9780333907184 |
カテゴリ | 洋書 » Formats » Audio CDs » General |
購入者の感想
本国ではホームズよりも大人気、ドラマの視聴率も驚異的という「モース警部シリーズ」、ついに終了。惜しんでも惜しみきれないお別れ!!(だから絶対にこの作品から読み始めず、作者の処女作でもある第一作『ウッドストック行き最終バス』から読むこと!)
口は悪いわ部下はこき使うわ、そもそも大酒呑みで大食漢できわめつけは女性にちょっとだらしない。捜査だって思い込みで失敗を繰り返す。そんな彼でも何故かモテてしまうのがこのシリーズの不思議なところ(同じ英国ミステリで同じ性格でも、フロスト警部とダルジール警視はモテないんだけど・・・)。趣味が高じて一流なのはクロスワードパズル作り。
全裸でベッドにつながれて死んだ看護婦。その事件を聞いた時からどうもモース警部がおかしいと、捜査上に浮かび上がってきた容疑者は・・・
訳者あとがきでも惜しまれていますが、作者もまだ働き盛りだけに、このシリーズと同じかこれ以上に面白い新シリーズを期待するしかないようです。寂しいです。(逆に、この作品で終わるとわかっているので、これから読み始める人も「いつ終わるんだ」と悩まずに済む、ということもありますが。)
なお、作者は引用や言葉遊びが得意で、これがシリーズを通じての特徴。この最終作の原題Remorseful Dayも、ポケットブック版あとがきにもこの文庫版あとがきにもありませんが、ちゃんと「モース」という言葉が入っている。
口は悪いわ部下はこき使うわ、そもそも大酒呑みで大食漢できわめつけは女性にちょっとだらしない。捜査だって思い込みで失敗を繰り返す。そんな彼でも何故かモテてしまうのがこのシリーズの不思議なところ(同じ英国ミステリで同じ性格でも、フロスト警部とダルジール警視はモテないんだけど・・・)。趣味が高じて一流なのはクロスワードパズル作り。
全裸でベッドにつながれて死んだ看護婦。その事件を聞いた時からどうもモース警部がおかしいと、捜査上に浮かび上がってきた容疑者は・・・
訳者あとがきでも惜しまれていますが、作者もまだ働き盛りだけに、このシリーズと同じかこれ以上に面白い新シリーズを期待するしかないようです。寂しいです。(逆に、この作品で終わるとわかっているので、これから読み始める人も「いつ終わるんだ」と悩まずに済む、ということもありますが。)
なお、作者は引用や言葉遊びが得意で、これがシリーズを通じての特徴。この最終作の原題Remorseful Dayも、ポケットブック版あとがきにもこの文庫版あとがきにもありませんが、ちゃんと「モース」という言葉が入っている。