ASUSTek社製 H97チップセット搭載 ATXマザーボード H97-PRO の感想

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CPUはCore i7-4771, メモリは32GB, グラフィックボードはMSIのGTX 980 Tiです。
電源はSS-860XP2S, 512GB SSD, 2TB HDD, 512GB HDDの構成です。

現時点で故障・トラブルは一切なしです。
万一電源サージがあった場合、自動的に電源が落ちる設定がBIOSで可能です（デフォルトで有効）。
メモリ周り、CPU電源周りもしっかりしていて、高負荷時も安定して動作しています。

BIOSは初心者でも扱いやすくなっており、慣れたユーザーには細かくカスタマイズできるようになっています。
チップセットはHaswell世代最新のH97で高いパフォーマンスを発揮してくれます。

耐久性にも優れた設計になっており、長く使いたいという要望にも応えてくれると思います。
背面にはD-SUB, DVI, DisplayPortがあります（HDMIがないのはオンボードを使うなら若干不便です）。
M/BにはGPU BOOSTスイッチがあります。

CPUの熱をよく逃がす基盤なので最高負荷でもCPU温度は上がりにくいです。
CPUクーラーは虎徹ですが十分に冷えます。

オンボードのサウンドが優秀です。あまり期待していなかったのですが、想像以上の品質でした。
H87-PROからの進化を感じます。

以前はもう少し安価でしたが、Haswell世代のCPUの高騰とともに価格も高くなってしまいました。
おそらくHaswellが載る新品のM/Bでは最後の選択肢のひとつになるのではないでしょうか。
Core i7-4790Kなどにも対応しています。

SATAコネクタのレイアウトがH87-PROと比べて若干不便になった感じはありますが、許容範囲内でしょう。
虎徹程度大きさののCPUクーラーならメモリとの干渉もありません。

総じて使いやすく、信頼できるM/Bだと思います。壊れるまで使おうと思います。