実況パワフルメジャーリーグ2009 の感想

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参照データ

タイトル実況パワフルメジャーリーグ2009
発売日2009-04-29
販売元コナミデジタルエンタテインメント
機種PlayStation2
JANコード4988602146226
カテゴリプレイステーション2 » ゲーム » スポーツ » 野球

購入者の感想

メジャー30球団の球場を綺麗に再現し、サクセス、メジャーライフなどを充実させてくれたのは素晴らしいと思います。
特に、各球場は細かい所までよく作りこまれていて、MLBファンにはたまらない出来になっています。
WBCモードの搭載も目玉の1つです。

ただ、これらの豊富なモードを気分良く楽しむためには、やはり一定のゲームバランスというものが必要ではないでしょうか?
まず、選手の査定がかなりいい加減です。ガルシアパーラやケン・グリフィーなど、明らかに全盛期を過ぎた選手が異常に強かったり、イチローがパワーBだったり、少しでもMLBを知っている人なら疑問に思う能力値が多すぎです。
パワプロ9〜11の頃の、厳格な査定はどこへいってしまったのでしょうか?

そして、シーズンやメジャーライフでは異常な打高投低です。
シーズンをオートで回せば3割5分以上が何十人も、200打点も珍しくありません。
HRも乱発です。パワーB以上なら30本塁打は当たり前。
反面、投手は防御率が悲惨なことに。しかも、スタミナの消費が異常に速いので、スタミナAの選手でも完投はまず不可能です。スタミナの少ないリリーフ投手は10球投げただけでバテます。

今作ではエディット機能が導入されました。
これらのバランスも、ユーザー側で調整してくれということなのかもしれません。
しかし、エディットで修正するにしても、途方も無い作業になってしまいます。
オートの成績を少しでも現実に近づけたいのなら、野手のプラス特殊能力は全消し、パワーは全員−30、投手のマイナス特殊能力は全消し、スタミナは全員+50が必須です。この作業を全て主導で行うのは、苦痛極まりないです。
本来、エディット機能というものは、適度に調整されたデフォルト値を、自分好みに変えるためにあるはずです。ユーザーに滅茶苦茶なゲームバランスを修正させるためにあるものではありません。

ゲームバランスさえまともなら、素晴らしいゲームだったのに、残念です。

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コナミデジタルエンタテインメントから発売されたPlayStation2で遊べる実況パワフルメジャーリーグ2009(JAN:4988602146226)の感想と評価
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