Tiger Woods PGA Tour 13 (輸入版) の感想

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長寿シリーズの最新作です。今回はPS3のみ日本語マニュアル付英語版が出るようです。

ゲームモードとしては好きなコースをプレーする所謂PLAY NOW、
キャリアモード、オンラインマルチプレー、開催日が指定されているオンライントーナメント、
タイガーウッズの幼少期からを追体験するLegacyChallenge、そしてソーシャル機能に特化したカントリークラブがあります。

操作方法はよくある3クリックタイプではなく、完全にアナログスティックのみで前作までの操作に変更出来ません。
スティックを引いてクラブを上げ、倒して振るというシンプルなものですが、
微妙に角度がついてしまうとあらぬ方向に打ってしまうので結構難しく、またパットもかなり繊細な操作が必要です。
単純ながら極めるのは難しいというなかなか良い感じになっているのではないでしょうか。
ただ例えばみんなのゴルフをやってる人からするとちょっと慣れないかもしれません。そもそも方向性というか色々違いますが。

キャリアモードは非常に地味ながら前作同様コツコツとやっていくのはなかなか楽しめます。
一方LegacyChallengeですがちょっとしたミニゲーム集に近い雰囲気があり、ガッツリとやりこむようなものではないと思います。
熱心なタイガーウッズファン以外は実績解除すると二度とやらないんではないかなと…。
カントリークラブは一緒にプレーするフレンドがいれば面白い要素かと思います。
実況は非常に淡々とした感じですが、サウンドトラックは落ち着いたインスト中心で良い感じです。

前作と比較すると、キャリアモードはインターフェースも含めて基本的に同じで、GamerNetChallengeは無くなってしまいました。
Legacy Challengeも目新しいとはいえ前作でいうところのMASTERS MOMENTと似たような感じです。
なので前作を持ってる人は新しいスイングシステムやカントリークラブ等に惹かれなければ買いというほどではないように思います。