黒子のバスケ モノクロ版 25 (ジャンプコミックスDIGITAL) の感想

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参照データ

タイトル黒子のバスケ モノクロ版 25 (ジャンプコミックスDIGITAL)
発売日2014-03-04
製作者藤巻忠俊
販売元集英社
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

物足りなく見えた序盤から中盤は、全て退路を断つための布石だったのかもしれない。あとは転がり落ちていくだけ、帝光編完結の25巻でした。

ダ・ヴィンチ11月号のロングインタビューにて、作者は帝光編について次のように述べている。
「描くからには一人一人をちゃんと見せたいという思いが絡まって、いまの長さになってしまった感じなんです」
なるほど、この長い長い帝光編はひとりひとりの物語なのだと知った。
そして、「黒子のバスケはキセキの世代の呪いを解いていく物語なのではないか?」という問いに対しては、肯定した上で「歪んでしまった心を、主人公の黒子と戦うことによって取り戻していく」と答えた。

帝光編におけるキセキの世代と黒子は、それぞれにできなかったことがあり、進学先でそれを乗り越える。
例えば、プレーがひとりで完結していた緑間はチームで人事を尽くすことを考えるようになったし、
冷静さをもちながら他人にはたらきかけることができなかった黄瀬はチームの思いを丸ごと背負えるエースになった。

では、強い主将になることで帝光最強の布陣を守り切った赤司の、できなかったことは何だろう。
それぞれの成長を1巻から読み返し、来る決勝戦を楽しむ準備を始めたいと思います。

この巻で黒子の今まで詳しく明かされなかった帝光時代編が完結しました。この巻を読んでからまた1巻から読み返してみましたが、所々の黒子の心情をより深く理解することができましたし、黒子のバスケへの思いの強さというのを改めて強く感じました。
また、私は男ですが少年誌が女性に受け入れてもらえるのはとても嬉しいです。スラムダンクも読んでいましたが、バスケをしている以上内容が似てしまうのは当たり前ですし黒子のバスケのようなファンタジー系スポーツというのは漫画でしか出来ないことなのでとても魅力的に感じます。
キャラクターが気になる方も内容に興味を持っているかたも是非読んでいただきたい漫画です。楽しみ方は人それぞれだと思います。全巻読まないでつまらないと思うのは当たり前だと思いますので余裕のある方は全巻読むのをお勧めします。

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