最新版 売れる&儲かる! ニュースレター販促術 (DO BOOKS) の感想

会社のマーケティングに使えるかと思い購入しました。

事例が多いものの、正直あまりピンと来ませんでした。BtoBにこの方法はちょっとハードルが高いかも。

事例で紹介されている業種なら、最初は真似をするところから始めることができるかもしれませんが、それにしてもちょっとレベルの高い本ですね。

これまでいろいろな営業方法を考え、実行してきましたが
この本で紹介されている『売り込まないニュースレター』
は自分が身を置いている介護業界でも
大きな効果をもたらせてくれると考えています。

今回、居宅介護支援事業所を除く各種介護サービス事業所で
どのように活かしていくかを考えてみましたが
次のようなことで役に立つと思います。

・ケアマネージャーやご利用者とその家族との継続的な触れ合いに活用

・事業所の魅力を嫌みなく伝える

・普段紹介できないスタッフなどの情報発信

次に、この書籍で「なるほど！」と
感じたポイントを今回ご紹介します。

●　売上げ減少の最大の要因＝既存客の流出
「どうしても営業マンや経営者って、新規の営業ばかりに気を取られちゃいますよね。。。」

●『新規客を初来店させる費用』は『既存客を再来店させる費用』の約５〜６倍もかかります。
「業種によっても比率は変わりますが、これを知ってたら既存客の大切さがわかりますね」

●　低価格競争から脱出する唯一の方法は、価格以外の武器を持つ。
「そう、これしかない！！」

●　ニュースレターの文章書きのコツは10年以上会っていない知人や親戚に出す手紙と思う。
「この微妙な感覚、なんだかわかります」

●　紙面全体のチェックポイント：ニュースレター完成から１〜２日間放置しておいて、その後客観的な視点で全体を眺める。そこで『楽しそう』と感じられればOK！！
「ブログなどでもそうですが、書いた瞬間『この内容、イケる』ってよく思いますが、時間が経てばそれが勘違いだったことに、度々気が付く自分がいる（笑」

●　１００％を求めない
「全くもって同感。いきなり１００％のものが作れるなんて、ほんの一握りの人だけ。凡人は量稽古のみ。」

●　発行頻度の決定と次号予告をする。