エビ中のメモリアルボックス2015(完全生産限定盤) [Blu-ray] の感想

※サンプル画像 クリックで拡大します

新潟県長岡に舞台を移しての3度目のファミえん。全体的なコンセプト自体は前回を踏襲、というか毎年恒例なわけですがやっぱ昨年と比べても明らかにパフォーマンスが上がってるってのがあるので基本は変わってなくてもグレードアップしてる感はありますね。現場に行ったりできない身としては「金八」収録曲や「ジョニー」「出席番号の歌その2」「ナチュメロ」などの初映像化の曲が多く聴けるのも嬉しいですね。
水の演出とか野外ならではの解放感とか盛り上げるところは思いっきり盛り上げてくれるんですけど、ファミえんって独特のあたたかさみたいなのがあって、これはやっぱエビ中以外には絶対出せないものだとおもうし、この掛け替えのない空気感はほんと好きですね。
ところでオープニングアクトの五五七二三二〇さんは覆面バンドなので顔が殆ど写らないカメラワークになってましてこれはなかなかカッコいい感じですが現地ではどうだったんでしょう。

エブリシングポイント3は具体的な感想を書くとネタばれになりそうなんで止めときますが、これはメンバー個人と、グループとしての成長を見届けるものだよなーという感じでしょうか。中でもプロ中学生には痺れた…。私としては何度もぐっときたり笑ったりしましたがエビ中をあまり知らない状態で観るのは厳しいような気もしますけども。曲についてはもうちょっと多くても良かったような気がしないでもないですが、ファミえんでは披露されなかった「PLAYBACK」（ツアーで育ったという曲）がフルで収録されてたのは良かったですな。気になる点は2，3ありましたがなんだかんだでこのシリーズは今後も続けて欲しいですね。

100ページのブックレット今年のライブの写真とレポが主ですが＋＋の写真があったりメンバーの選ぶ「今年の漢字一文字」があったりとかなかなかです。単品BDケースは手元に置くと何となく見栄えがしないので収納ボックスがあるのは良いですね。