こころの治療薬ハンドブック 第10版 の感想

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第9版の第1刷が2014.1.30なので、1年10ヶ月での改訂第10版です。
変わった点は前文によれば、アセナピン、アリピプラゾール、ベンラファキシン、スポレキサント、ルフィナミド、ホストインの追加、漢方薬（黄連解毒湯、甘麦大棗湯、四逆散、呉茱萸湯、半夏白朮天満湯）の追加、抗パーキンソン薬の新薬および漢方薬の解説追加、とのことです。
各薬品毎に見開きのページをとり、解説、適応、薬用量、実例の体をとったエピソード、ワンポイントアドバイスなど、体裁は第9版と変わりありません。
上記薬品の使用を考えているなら有用と思います。
イーケプラ点滴、ミダフレッサあたりは次版でしょうか。