クロワッサン 2016年 1/10 号 [雑誌] の感想

表紙を飾っている、大阪《HUKULOU COFFEE~フクロウコーヒー》のフクとマリモ、そして所謂ビジュアル系ロックバンド“THE BLACK SWAN”―略してTBS―のドラムス・煉（れん）さんが子猫の頃から育てている虎徹（こてつ）。
TBS系『生き物にサンキュー！！』等にたびたび登場しているフクとマリモ、そして虎徹の撮りおろしフォト（煉さんがちゃんと写った写真は載ってませんが…）。
これだけで、もう、買いです。
それだけではなく、看板猫であったり、SNSで人気を集めている子であったり、わらわら載せてくれてます。
そして、80年代を代表する猫マンガ“What’s Michael?”の作者・小林まことさんが、モデルとなった子・ホーガンの秘蔵フォトと共に語る創作秘話、そして今の「ただの猫好きオヤジ」としての生活。
さらには、共に年齢を重ねてゆく猫との暮らしの中で、私たちが心に置いておくべきことなどにも、ページが割かれています。
実は全体的に、特集ページの分量はさほど多くはないのですが、記事の組み立てを含め、編集が的確に行われているため、いっしょに暮らしていてもいなくても、猫を愛する方であれば、見逃せない一冊となっています。

※フクとマリモ、虎徹をはじめ、本号に登場する主な猫たちのベスト・ショットで構成されたシールが、紙の雑誌版の特別付録としてついています。