美味しんぼ(110) (ビッグコミックス) の感想

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タイトル美味しんぼ(110) (ビッグコミックス)
発売日2014-01-20
製作者花咲アキラ
販売元小学館
JANコード登録されていません
カテゴリ » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック

購入者の感想

『福島の真実』の前編。

東西新聞社と帝都新聞社は共同で福島の真実を取材し、福島第一原発事故により普通の生活はおろか食文化をも喪った福島の人びとの苦悩とたゆまぬ努力を知る。

海原雄山の根とは…山岡士郎の根とは…

当時の政府と東京電力の無知、無能、無責任な行動により未曾有の大事故を起こした原発。原発が爆発した直後には福島市内でも空間線量は20マイクロシーベルトを超えたと言う。各地のモニタリングポストもコンクリートの土台に設置されており、空間線量は正しい値とは言えないようだ。

福島だけでなく、東北の各地が汚染され、山菜やキノコを食べられなくなり、牧草地もいくら天地返しをやろうが線量が下がらない所もある。我々、日本人が喪った食…食ばかりでなく、未来までも喪ってしまった。

根性で購入しています。そろそろ落としどころをつけるべきですね。

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