オタク女子の擬態化計画 (ポーバックス Be comics) の感想
参照データ
タイトル | オタク女子の擬態化計画 (ポーバックス Be comics) |
発売日 | 2014-06-24 |
製作者 | 葵ガム |
販売元 | ふゅーじょんぷろだくと |
JANコード | 9784893939180 |
カテゴリ | ジャンル別 » 暮らし・健康・子育て » 美容・ダイエット » その他 |
購入者の感想
コミケ終了記念レビュー。
よくある同人作家(専業~自己資金持ち出し型まで、売れっ子かどうかもさまざま)のアンソロジーだが、テーマはおしゃれ。
オタクである女性が、そのオタク性を日常生活に持ち込まず、うまく普通の人として生活するための作戦が主に書かれているわけだが。
おしゃれをある程度本気で楽しんでいる人から、普通の女性であるふりをしているという変装、あるいは女装とわりきっている人、あるいはおしゃれとは何かが全く理解できていない可能性のある人まで。
一般の女性の中にも、大変におしゃれな人から、服は着ていさえすればよしとする人まで幅があるようにとりどり。
そのとりどり感はおもしろいのだが、やはり参加作家が多すぎたかとも思える。
数ページでは、その人の考えや状況の表面をなぞっただけで、形式的な表面の意見が多い。
同じ同人作家が多く参加する、つまり、いつもつきあいのある人に読まれると意識するあまり、女性特有の「わたしなんてまるでダメ」といったポーズに終始している人も多い。とかく女のつきあいは難しいということか。
同じテーマで、誰か一人の作家が書いた方がおもしろかったのではないか。
本人は、こんなふうに思っていて、ここに困っている。友人はこうしている。あの人はあんなにおしゃれだ。あの人はオンとオフのギャップがすごい。あの人は・・・といったように、一人の作家が書く方が、実はバリエーションが出たはず。
よくある同人作家(専業~自己資金持ち出し型まで、売れっ子かどうかもさまざま)のアンソロジーだが、テーマはおしゃれ。
オタクである女性が、そのオタク性を日常生活に持ち込まず、うまく普通の人として生活するための作戦が主に書かれているわけだが。
おしゃれをある程度本気で楽しんでいる人から、普通の女性であるふりをしているという変装、あるいは女装とわりきっている人、あるいはおしゃれとは何かが全く理解できていない可能性のある人まで。
一般の女性の中にも、大変におしゃれな人から、服は着ていさえすればよしとする人まで幅があるようにとりどり。
そのとりどり感はおもしろいのだが、やはり参加作家が多すぎたかとも思える。
数ページでは、その人の考えや状況の表面をなぞっただけで、形式的な表面の意見が多い。
同じ同人作家が多く参加する、つまり、いつもつきあいのある人に読まれると意識するあまり、女性特有の「わたしなんてまるでダメ」といったポーズに終始している人も多い。とかく女のつきあいは難しいということか。
同じテーマで、誰か一人の作家が書いた方がおもしろかったのではないか。
本人は、こんなふうに思っていて、ここに困っている。友人はこうしている。あの人はあんなにおしゃれだ。あの人はオンとオフのギャップがすごい。あの人は・・・といったように、一人の作家が書く方が、実はバリエーションが出たはず。