トレッキング実践学 (OUTDOOR PERFECT MANUAL) の感想
参照データ
タイトル | トレッキング実践学 (OUTDOOR PERFECT MANUAL) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 高橋 庄太郎 |
販売元 | エイ出版社 |
JANコード | 9784777916047 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » スポーツ・アウトドア » 登山・ハイキング |
購入者の感想
「テント泊こそが最も安全な登山だ!!」と確かに書かれていますがそれも文章を読めば納得できる内容です。確かに非常時にテントがあるというのは心の中の安心感にもつながると思うし悪い考えではないと思います。初心者がこの本を読んでいきなりテントを買って北アルプスにチャレンジするとは思えません!!他の人のレビューを見て自分はこの考えに気付いたぐらいですし。とにかく本文の内容を見ればそこまで批判できる内容では無い気がします。
また、この本ではソロ山行を進めている表記はあり確かに初心者には危険だとは思います。ただ最近見ていてあまりにも他人任せな人が多いと思います。行動食も持たなかったり、地図も持ってなかったり、行く場所さえ知らなかったり。団体で行ったとしても最低限自分のことは自分でするということは大事な事だと思います。
あと比較的この本が新しいというのもお勧めポイントだと思います。他にいい登山の本はあるとは思いますがいかんせん写真が古くて読む気が失せます。山の衣類にしても最近はどんどん新しいものに切り替わっているのですがソフトシェルやハードシェルなんて記述すらないものも数多いと思います。実際ショップに行くとこの手の商品が前面に売りに出されていて古い本を読んでる人にはこれがなんであるかすら理解できないかもしれません。
最終的に登山するのは本を読んだ読者なのですから解釈も人それぞれだと思います。私たち読み手もこの本に限らずいろいろな本を読んで自分自身の登り方を決めていくんだと思います。自分の中ではこの本が自分の中の一部になり参考にもなっているのでおすすめできる一冊だと思っています。
また、この本ではソロ山行を進めている表記はあり確かに初心者には危険だとは思います。ただ最近見ていてあまりにも他人任せな人が多いと思います。行動食も持たなかったり、地図も持ってなかったり、行く場所さえ知らなかったり。団体で行ったとしても最低限自分のことは自分でするということは大事な事だと思います。
あと比較的この本が新しいというのもお勧めポイントだと思います。他にいい登山の本はあるとは思いますがいかんせん写真が古くて読む気が失せます。山の衣類にしても最近はどんどん新しいものに切り替わっているのですがソフトシェルやハードシェルなんて記述すらないものも数多いと思います。実際ショップに行くとこの手の商品が前面に売りに出されていて古い本を読んでる人にはこれがなんであるかすら理解できないかもしれません。
最終的に登山するのは本を読んだ読者なのですから解釈も人それぞれだと思います。私たち読み手もこの本に限らずいろいろな本を読んで自分自身の登り方を決めていくんだと思います。自分の中ではこの本が自分の中の一部になり参考にもなっているのでおすすめできる一冊だと思っています。
アウトドア関係の本は何でもそうですが、読む人の立場や経験・技量によって評価がまったく分かれてしまうことが少なくありません。かく言う私は、年数だけでいえば全く登っていなかった時期を差し引いた実質的な登山歴は十数年、学生時代は冬山も岩も経験していますが、今は無雪期のテント泊山行を年に数回、海外トレッキングの経験は1回だけあるという程度の者です。この本に書かれていることはある程度登山経験のある方であれば基本的には大抵ご存知のことだと思いますが、優れている点も多数あります。第一に、文章が読みやすい。ただし、明らかな誤植と思われる点がいくつかあり、これはまだ新しい版のためだと思われます(私が読んだのは第一版第二刷)。第二に、写真がきれいでカッコいいです。パラパラ見ているだけで山に行きたくなってきます。第三に、ウエア類・道具などは最近著しい進化を遂げている登山用品の新しい情報を数多く紹介しており、私のようにベースの知識が二十年以上前の者には有り難いです。それだけに、惜しまれるのは、個々の情報をもう少し具体的に記載して欲しかったということです。紹介されているウエア・道具・書籍・ウエブサイト・ルート・山小屋など、実際に試してみようという時にやや情報不足です。おそらく、カタログ的になるのを避けるために意図的にそのように編集されているのだろうと想像しますが、「実践学」という面で少し物足りない気がします。また、著者のソロや(山小屋利用でなく)テント泊へのこだわりは、個人的には大賛成ですが、一般には意見の分かれるところでしょう。ともあれ、最近の登山常識・道具やファッションをオールラウンドに、手っ取り早く概観するのにはとても役に立ちました。