知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫) の感想
参照データ
タイトル | 知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチ (講談社プラスアルファ文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 苅谷 剛彦 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062566100 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
内容はいい本です。情報をうのみにせず自分の頭で考える方法、言い換えればいろいろな視点から物事にせまる方法が書かれています。多くの方にはとても新鮮だと思います。
しかし、世の中はあたり前の考え方で動いています。複眼的な視点で考え発言・行動するとまわりとあたるかもしれません。中枢にいる方達が案を考え、皆の合意をとって物事をすすめようとします。当たり前の考え方だとその案は筋が通っています。しかし複眼的に考えるとおかしな点やあるいは隠れた意図がみえたりします。それがわかって指摘すると場があれたり、あるいは屁理屈と思われたりするかもしれません。
私は著者の学科を卒業しています。著者の主張のエッセンスは、大学で学んできた事そのまんまでした。しかし社会で、そのやり方を応用するといろいろ面倒な事がおきました。
この本の内容を知る必要がないとは思いません。むしろ有益だと思います。しかしその使い方の注意点は論じられていません。考え方を既に身に付けていた私にとっては、実はその使い方の方が難しいと感じられます。読者の皆様、知的複眼思考法を身に付けられるとともに、その使い方にも注意を向けられるようアドバイス致します。
しかし、世の中はあたり前の考え方で動いています。複眼的な視点で考え発言・行動するとまわりとあたるかもしれません。中枢にいる方達が案を考え、皆の合意をとって物事をすすめようとします。当たり前の考え方だとその案は筋が通っています。しかし複眼的に考えるとおかしな点やあるいは隠れた意図がみえたりします。それがわかって指摘すると場があれたり、あるいは屁理屈と思われたりするかもしれません。
私は著者の学科を卒業しています。著者の主張のエッセンスは、大学で学んできた事そのまんまでした。しかし社会で、そのやり方を応用するといろいろ面倒な事がおきました。
この本の内容を知る必要がないとは思いません。むしろ有益だと思います。しかしその使い方の注意点は論じられていません。考え方を既に身に付けていた私にとっては、実はその使い方の方が難しいと感じられます。読者の皆様、知的複眼思考法を身に付けられるとともに、その使い方にも注意を向けられるようアドバイス致します。