マンキツ カラー版 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL) の感想

表紙の女性が主人公かと思いましたが、主人公は、この人が店長をしているマンガ喫茶に入り浸っている就活中の大学生。

女性はかなり魅力的に描かれていると思います。細身ですが、グラマラスな女性ばかり。男の欲望を掻き立ててくれる感じの女性ばかりで、絵のタッチもかなり繊細な感じがし、魅力的な女性陣には驚嘆するばかりです。

反対に男性陣の魅力はあまり感じられません。特に主人公の大学生。優柔不断で自分に自信が持てない大学生。就活も上手くいかずにマンキツに入り浸る日々。そのマンキツを舞台に羨ましい限りのストーリー展開ですが、男性の描き方が、女性に比べると雑な感じがします。女性とのエロシーン主体の漫画なので、男性に魅力を感じなくても十分満足できるのですが、それにしても濃淡の付け方というか、力の入れ加減、メリハリの付け方が半端ではありません。逆にそれがあるので、女性がより魅力的に見えるのかもしれません。

あまり過激なセックスシーンではないので、連載モノとして長い時間を読み込んでいくには十分。過激すぎる内容は、最初は良くてもすぐに飽きて長続きしないので、そういう意味でもちょうど良いタッチだと思います。

秘書課ドロップから入りましたが、絵がすごい上手ですねー
おまけにエロさも爆裂ですし。

マンキツは冴えない主人公が、息抜きに通う満喫で色んなタイプの女の子とあれよあれよという間にムフフになるお話です。

マンキツも絵が上手で最高にエロいですが、1回のエロの尺が少し短い気がしますが概ね満足。

1巻となっているので次にも期待します。