電子回路シミュレータPSpiceによるOPアンプ回路設計―動作を確認しながら学ぶ定番回路とそのひと工夫 (ツール活用シリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 電子回路シミュレータPSpiceによるOPアンプ回路設計―動作を確認しながら学ぶ定番回路とそのひと工夫 (ツール活用シリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 遠坂 俊昭 |
販売元 | CQ出版 |
JANコード | 9784789836333 |
カテゴリ | 科学・テクノロジー » 工学 » 電気工学 » 電子回路 |
購入者の感想
10年前から電気回路の勉強を始めた者です。素人の独学という特殊な状況でのレビューなので、その辺はご勘弁下さい。
勉強開始当初、絵ときシリーズ、定本など、いろいろな教科書で勉強を行ってきましたが、どれを使っても、なんとなく書いてあることは分かるのだが、いまいちパッとこない、という感じの理解のままでした。(ちなみに当時は制御理論のことも、薄っぺらくしか分かっておりませんでした)。
で、これではいかん、ということで、制御理論を勉強しなおし、いろいろ教科書を読み返してみたのですが、今度は、逆に制御のことまで突っ込んで解説している本も、いまいち記述が曖昧だったり、端折られていたり、と不満もあったのですが、とうとう、この本とめぐり合い、豊富なシミュレーション例と、分かりやすい解説で、いろいろな疑問点が氷解しました。
通り一遍の回路の理解だけでなく、「どうやって回路を安定させて動作させるのか」といったことまで理解を深め、レベルアップを計りたい方には、お勧めです。この本だけでも十分勉強になりましたが、余裕のある方は、実践編と合わせて読まれることをお勧めします。
勉強開始当初、絵ときシリーズ、定本など、いろいろな教科書で勉強を行ってきましたが、どれを使っても、なんとなく書いてあることは分かるのだが、いまいちパッとこない、という感じの理解のままでした。(ちなみに当時は制御理論のことも、薄っぺらくしか分かっておりませんでした)。
で、これではいかん、ということで、制御理論を勉強しなおし、いろいろ教科書を読み返してみたのですが、今度は、逆に制御のことまで突っ込んで解説している本も、いまいち記述が曖昧だったり、端折られていたり、と不満もあったのですが、とうとう、この本とめぐり合い、豊富なシミュレーション例と、分かりやすい解説で、いろいろな疑問点が氷解しました。
通り一遍の回路の理解だけでなく、「どうやって回路を安定させて動作させるのか」といったことまで理解を深め、レベルアップを計りたい方には、お勧めです。この本だけでも十分勉強になりましたが、余裕のある方は、実践編と合わせて読まれることをお勧めします。