入試数学 珠玉の名問 の感想
参照データ
タイトル | 入試数学 珠玉の名問 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 京極 一樹 |
販売元 | アーク出版 |
JANコード | 9784860591410 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 数学 » 一般 |
購入者の感想
工藤 雅俊氏の著作ですね。京極一樹は偽名です。なぜ急に偽名になったかは知りませんが、色々事情があるのでしょう。
着眼点は面白いですが、解説が少ないのと本の構成、サイズが学習向きではないため、読者に眺めてもらいたいのか、実力をつけてほしいのか迷走している感じが残念です。
これを読むだけで納得させるのは中々厳しいものがあります。テーマがはっきりしているとはいえ、どれも骨のある問題ですからせめてもう少し詳しい説明を載せるべきだったと思います。
また正直お人柄もかなり悪い方です。以前本の内容についてメールしたところ1週間に渡りメールを無視され、再度質問したことがあるのですが、「本名を名乗れない人間に回答はしていない」とだけ返信が来ました。
今のご時世いきなりフルネームで挨拶するほうが稀でしょう。自分は偽名使っておいてどの口が言うのでしょうか。私以外にもこの著者によって気分を害された方がいらっしゃるみたいですし、みなさん気をつけましょう。
着眼点は面白いですが、解説が少ないのと本の構成、サイズが学習向きではないため、読者に眺めてもらいたいのか、実力をつけてほしいのか迷走している感じが残念です。
これを読むだけで納得させるのは中々厳しいものがあります。テーマがはっきりしているとはいえ、どれも骨のある問題ですからせめてもう少し詳しい説明を載せるべきだったと思います。
また正直お人柄もかなり悪い方です。以前本の内容についてメールしたところ1週間に渡りメールを無視され、再度質問したことがあるのですが、「本名を名乗れない人間に回答はしていない」とだけ返信が来ました。
今のご時世いきなりフルネームで挨拶するほうが稀でしょう。自分は偽名使っておいてどの口が言うのでしょうか。私以外にもこの著者によって気分を害された方がいらっしゃるみたいですし、みなさん気をつけましょう。
問題数は理系の微積を含めても114題と少ないが,
平均的な問題集よりも情報量が多いように思える.
本書に採録された問題は,最近の出題傾向を踏まえ,
典型問題の要素を含みながらも,単純な定石の適用では
解くのは難しい,頭をきちんと使うものばかりである.
それも基本的な公式の証明問題が続いたかと思えば,
フィボナッチ数列やチェビシェフの多項式についての
問題を掲載するなど,通常の教材では見落とされがちな
問題へのフォローが行き届いている点がよいと思える.
それらの問題を,複数の解法や出題傾向,受験常識,
筆者のノウハウを交えたりしながら解説して,
問題数以上の情報を凝縮している.
ただし,解答は必要以上に親切なものではなく,
癖がある表記であるため,星を一つ減らす評価とした.
このため,実際に現物を確認して,特に解答を
咀嚼できるかどうかを確認した方がよいと思われる.
このように,一定の基礎力を前提として,入試数学に
おける表道と裏道と獣道とを一気に見渡すことが本書の
コンセプトである.教科書を中心に真面目に勉強を
重ねてきた受験生には得るものが多いと思われる.
近所の本屋で購入した時は,なぜか数学の専門書
売り場で平積みされていた.然るべき場所で
販売されていないのが惜しまれる著作である.
平均的な問題集よりも情報量が多いように思える.
本書に採録された問題は,最近の出題傾向を踏まえ,
典型問題の要素を含みながらも,単純な定石の適用では
解くのは難しい,頭をきちんと使うものばかりである.
それも基本的な公式の証明問題が続いたかと思えば,
フィボナッチ数列やチェビシェフの多項式についての
問題を掲載するなど,通常の教材では見落とされがちな
問題へのフォローが行き届いている点がよいと思える.
それらの問題を,複数の解法や出題傾向,受験常識,
筆者のノウハウを交えたりしながら解説して,
問題数以上の情報を凝縮している.
ただし,解答は必要以上に親切なものではなく,
癖がある表記であるため,星を一つ減らす評価とした.
このため,実際に現物を確認して,特に解答を
咀嚼できるかどうかを確認した方がよいと思われる.
このように,一定の基礎力を前提として,入試数学に
おける表道と裏道と獣道とを一気に見渡すことが本書の
コンセプトである.教科書を中心に真面目に勉強を
重ねてきた受験生には得るものが多いと思われる.
近所の本屋で購入した時は,なぜか数学の専門書
売り場で平積みされていた.然るべき場所で
販売されていないのが惜しまれる著作である.