新生理学 (Qシリーズ) の感想
参照データ
タイトル | 新生理学 (Qシリーズ) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 竹内 昭博 |
販売元 | 日本医事新報社 |
JANコード | 9784784911691 |
カテゴリ | ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 基礎医学 » 解剖学 |
購入者の感想
2010年第5版(222ページ)をもっています。
この点の長所は一人の先生が統一的な視点で
膨大な生理学の分野をコンパクトにまとめ上げていることです。
生理学が好きで好きでたまらない人は
標準なりギャノングなりガイトンなりに当たればいいでしょう。
もちろん一気に通読してもいいのですが、
臨床医学の勉強で、生理学分野に出会ったときに、
該当部分を読むと理解が深まります。
評者はそういう使い方をしています。
標準やギャノングを大学の授業で指示されたまま
買ってきて手つかずなままよりはマシだと思います。
難点は紙面がザラザラしていて、
蛍光マーカーで線を引くときに
かすかに耳障りな音を立てることです。
新版になってこの点は改善されているでしょうか。
この点の長所は一人の先生が統一的な視点で
膨大な生理学の分野をコンパクトにまとめ上げていることです。
生理学が好きで好きでたまらない人は
標準なりギャノングなりガイトンなりに当たればいいでしょう。
もちろん一気に通読してもいいのですが、
臨床医学の勉強で、生理学分野に出会ったときに、
該当部分を読むと理解が深まります。
評者はそういう使い方をしています。
標準やギャノングを大学の授業で指示されたまま
買ってきて手つかずなままよりはマシだと思います。
難点は紙面がザラザラしていて、
蛍光マーカーで線を引くときに
かすかに耳障りな音を立てることです。
新版になってこの点は改善されているでしょうか。
勉強のための参考書というよりは、勉強したあとに、
知識に穴がないか確認するための本でしょう。
勉強のためには、もっと詳しい本が必要です。
知識に穴がないか確認するための本でしょう。
勉強のためには、もっと詳しい本が必要です。
Qシリーズ生理学は2010年に新版が登場し、がらりと雰囲気が変わりました。
フルカラーになりましたし、B5にサイズアップしてレイアウトも格段に見やすくなりました。
(1) 必要最低限の最重要事項がわかりやすく解説されている、(2) 図や表が豊富かつ非常にわかりやすい
という2点が使用していて特に良かったと感じられた点です。
アウトラインを明解に理解できるので、定期試験の基礎固めに最適だと思いました。
私は大学の生理学の試験対策においてこのテキストをメインで使用し、勉強がかなりはかどりました。もちろん情報量は大学で扱われた量に比べれば少ないですが、だからこそ、このテキストをベースにすることで、エッセンシャルな事項とマニアックな事項の判別が出来て、的を射た基礎固めを行うことができました。
当初使用していた「生理学テキスト」は実験的な観察や導出についても詳しく解説され大学の授業コンセプトに近いと言えば近かったですが、雑然と枝葉が生い茂るように(?)情報が沢山盛り込まれすぎていました。「標準生理学」は網羅的でとても素晴らしく辞書的な参考書として欠かせませんでしたが、定期試験対策では全てを勉強しきれませんでしたし、また、米国の医学生に大人気の「コスタンゾ 生理学」はやや日本の生理学と強調どころが違うような感じでした。が、このQシリーズを発見し、どの教科書を使用するかという悩みは解決されました。
フルカラーになりましたし、B5にサイズアップしてレイアウトも格段に見やすくなりました。
(1) 必要最低限の最重要事項がわかりやすく解説されている、(2) 図や表が豊富かつ非常にわかりやすい
という2点が使用していて特に良かったと感じられた点です。
アウトラインを明解に理解できるので、定期試験の基礎固めに最適だと思いました。
私は大学の生理学の試験対策においてこのテキストをメインで使用し、勉強がかなりはかどりました。もちろん情報量は大学で扱われた量に比べれば少ないですが、だからこそ、このテキストをベースにすることで、エッセンシャルな事項とマニアックな事項の判別が出来て、的を射た基礎固めを行うことができました。
当初使用していた「生理学テキスト」は実験的な観察や導出についても詳しく解説され大学の授業コンセプトに近いと言えば近かったですが、雑然と枝葉が生い茂るように(?)情報が沢山盛り込まれすぎていました。「標準生理学」は網羅的でとても素晴らしく辞書的な参考書として欠かせませんでしたが、定期試験対策では全てを勉強しきれませんでしたし、また、米国の医学生に大人気の「コスタンゾ 生理学」はやや日本の生理学と強調どころが違うような感じでした。が、このQシリーズを発見し、どの教科書を使用するかという悩みは解決されました。