わが闘争(下)―国家社会主義運動(角川文庫) の感想

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参照データ

タイトルわが闘争(下)―国家社会主義運動(角川文庫)
発売日販売日未定
製作者アドルフ・ヒトラー
販売元角川書店
JANコード9784043224029
カテゴリ »  » ジャンル別 » 歴史・地理

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 今日,世界で民主主義的議会政治を行っていない国はほとんど無い。歴史的に勝利した政治体系であり、それを拒んでいる国がどのような目に遭っているのかを考えればすばらしい政治体系に見える。国民一人一人の意見をふまえ議員を選び,みんなで政治を行う.つまりはそういう政治体系だが果たして問題は無いのか?

 

 以下にヒトラーの民主主義的議会政治批判を記載する

<民主主義的議会政治の最大の問題は「個々人の責任の欠如」だ。議会が何かを決定する。その結果が非常にとんでもないかとになっても・・・誰もそれに対して責任を取らず、誰も責任を問われることがない。一体破綻した後でも、罪のある政府が総辞職すれば、これで何らかの責任を取ったといえるのか。あるいは連立を変更したり、そればかりでなく議会を解散すればそれでいいのか?一体全体、多数の優柔不断な人間にいつか責任を負わすことができるだろうか?すべての責任は人に結びついていないのだろうか?もっぱら多数の人間の意志と好みによって成り立ち、そして遂行されるような行動に対して、政府の指導的人間に責任を負わせることが出来るのだろうか?

 今日の民主主義的議会政治の目的は、賢人による会議を形成することではなく、むしろ精神的に従属しているゼロに等しい群れを寄せ集めることにある。これに対立しているのがして「行動に対してすべての責任を完全に引き受ける指導者を自由に選ぶ」真のゲルマン的民主主義である。そこに多数決はなく、ただ自己に対して能力と生命を賭けるただ一人の決定がある。>

 果たしてこの意見に反論は可能なのだろうか?狂気の独裁者として葬られたヒトラーだが、彼を独裁者にしたのは国民の意思である。一体真実はどちらにあるのだろうか?

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