さわるメイドインワリオ の感想

アマゾンで購入する

参照データ

タイトルさわるメイドインワリオ
発売日2004-12-02
販売元任天堂
機種Nintendo DS
JANコード4902370509687
カテゴリ機種別 » ニンテンドーDS » ゲームソフト » アクション・シューティング

購入者の感想

DS最大の特徴は2つあります。
 1.タッチスクリーン
 2.2画面
今までのシリーズ同様、ワンタッチで終わりのミニゲームです。
ワンタッチというもののペンを利用するので、
PCのマウスで言う「ドラッグアンドドロップ」のような利用法もあります。
また、「まわる」のリメイクやシリーズおなじみのものもあったりと、
うまくスクリーンを利用しています。
驚きは2画面です。
8割のゲームは2画面でなくても出来るゲームなのですが、
両方見ないとクリアしにくいものもあります。
例えば、上画面で雨漏り。下画面でバケツ受け。(少しネタばれ)
タッチスクリーンのおよび2画面の利用法ともに、
制作者のセンスの良さがうかがえるゲームであると思えます。
DSの魅力を引き出していると言えるでしょう。
あえて苦言を言うなら、気軽に楽しめるという意図で作られたはずの
簡単ミニゲーム集のメイドインワリオを
重量感いっぱいのDSでプレイするということでしょうか。

「さすが本体と同時発売だけのことはある」と思いました。
タッチペンを使った色々なアイデアが詰まっています。
「大根を切ったり」「風船を割ったり」「ハエを突いたり」など…。
ゲームの操作は、タッチペンのみです。(ゲームの中断には、STARTボタンを押しますが。)
ゲームをしていて、こんなに新鮮な感動は、久しぶりでした。
初代ファミコンに熱中していた当時を思い出しました。
欲を言えば「最初からニンテンドーDS本体に内蔵されていたら、ハードの魅力をもっと多くのユーザーに伝えられるのに」と思いました。
普段はゲームをしない人にも、おすすめできるゲームです。

「まわる」はちょっとしか遊んだ事がなく、「あつまれ」はアレはまた特殊な作品なので別として、初代以来の久しぶりにじっくり遊んだメイドインワリオシリーズです。
遊んでみると、正統進化というような類のものではなくシリーズの延長線上にあるイメージ。グラフィックがあまり進歩していないからかな。
初代・まわる・さわるの3作品は、作品を重ねるごとに面白くなっていくというより、操作方法が異なる全くの別物で、ミニゲームが操作別に区分されていると言ったほうがいいかもしれません。

DSのロンチタイトルに相応しい、DSの機能を存分に発揮した本作。特にタッチ機能の活躍場面が多い(「さわる」メイドインワリオなので当たり前か…)。
マイク機能を用いたゲームはそれだけを1つのパートにまとめています。2画面は上画面に情報が載る程度に活躍する事もあれば、全く活用しない事も多々あり。
テンポの良さが魅力のこのシリーズ、本作でも全く失われていません。ちゃちゃっと遊べて単純明快。

不満点は、操作方法別にパートを分けているため、次にどんな操作をするのか分かった状態でゲームが始まり、単調に感じる点。特にマイク機能を用いるステージは単調に感じます。「吹く」「吹かない」しか操作がないですから。
それ以外でも、遊んでいて操作が単調にすぎると感じることはあります。クリアまではすぐですし、気になり始めるとあっという間に飽きてしまうかも。
また、プチゲーム以外にも様々なおまけが用意されています。初代もそうでした。しかし、このおまけが「ピョロT」「トビダセジムシィ」など遊べるものもある一方、一発ネタのような30秒で飽きてしまうものも多数。
それと、不満点ではないですが、けっこう初代と雰囲気が変わってます。
シュールで、ちょっと暗い雰囲気もあった初代に比べ、かなり明るくなったイメージ(ひょっとすると「まわる」からかもしれませんが)。カット&アナステージなどを比べてみるとその違いが顕著。

そんなに完成度が高いとは思いませんでしたが、個人的にメイドインワリオシリーズで一番好きな「バカっぽいノリ」は本作でも健在だったので満足。

あなたの感想と評価

コメント欄

関連商品の価格と中古

さわるメイドインワリオ

アマゾンで購入する
任天堂から発売されたNintendo DSで遊べるさわるメイドインワリオ(JAN:4902370509687)の感想と評価
2017 - copyright© みんこみゅ - アマゾン商品の感想と評価 all rights reserved.