悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | 悪魔の飽食―第七三一部隊の戦慄の全貌! (続) (角川文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 森村 誠一 |
販売元 | 角川書店 |
JANコード | 9784041365663 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 文学・評論 |
購入者の感想
情報源、証言者となるものが提示されず一方的に「これが真実である」と主張するだけの本著
”日本軍が完全に隠蔽をしようと建物まで破壊した”と主張する一方で、実際には731石井部隊が使用していた建物が現存しているという揺るがない事実
「情報が残らないように徹底的に隠蔽した」という主張は70年代ー80年代で左翼が好んで使った「証拠を用いない」論法だった
しかしこれらの主張はキチンと研究者が調べ、「矛盾だらけのデマ話」ということが分かっている
このフィクションに書かれている与太話を鵜呑みにせず「実際に存在した防疫部隊である731石井部隊を登場させた架空の物語」として読むといいだろう
これを歴史書、史実という輩は歴史研究者が「史実ではない」ときっぱりと否定した話への反論でも出して欲しい
”日本軍が完全に隠蔽をしようと建物まで破壊した”と主張する一方で、実際には731石井部隊が使用していた建物が現存しているという揺るがない事実
「情報が残らないように徹底的に隠蔽した」という主張は70年代ー80年代で左翼が好んで使った「証拠を用いない」論法だった
しかしこれらの主張はキチンと研究者が調べ、「矛盾だらけのデマ話」ということが分かっている
このフィクションに書かれている与太話を鵜呑みにせず「実際に存在した防疫部隊である731石井部隊を登場させた架空の物語」として読むといいだろう
これを歴史書、史実という輩は歴史研究者が「史実ではない」ときっぱりと否定した話への反論でも出して欲しい