収納アドバイザーがこだわりぬいた ずっと美しく暮らすシンプル収納の家づくり (正しく暮らすシリーズ) の感想

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収納アドバイザーの西口さんが、築18年の芦屋の中古豪邸をリフォームした記録といったもの。

内装、デザインに凝ったおしゃれな家ですが、必要ないとなれば装飾は思いきって取っ払っています。イメージとしては、バブリーで光っているものがマッドになって落ち着いた感じに。リビングの本棚も必要ないので取る、家事動線に合わないので台所のとなりの洗濯機置場兼家事室は納戸、洗濯機置場はお風呂のとなりのトイレを潰す、など生活にあわせてカスタマイズにしています。

かなり大がかりなリフォームを入居前にやっていますが、インテリアコーデイネーターの方にコーデイネートしてもらっています。
料金はいかほど？というのもリフォーム料金の10パーセントということで。
リフォーム料金総額も出しているので参考になります。

生活していって、いろいろ変わっていっているところもあるでしょうから、次回の本では、変わった点を見せていただきたいと思います。

この本は、絶対に中身を見てから買うべきです。

行正り香さんのインテリア本が好きな方は気に入るかも。
本多さおりさん系の対極にあるようなインテリアですのでご注意を。

著者が、中古の戸建てを購入し、収納アドバイザーのノウハウを
存分に発揮したリフォームの詳細が綴られた本です。
中古とはいえ、もともとの造りがかなり贅沢な高級感のある家ですね。

これから家をリフォームあるいは新築する予定のある人、
または比較的スペースに恵まれた環境にある人には
とてもおすすめです。
カタログで見ても実際のイメージが難しい
照明、壁紙、水回りのパーツなどが、具体的な品番とともに
挙げられていて、参考になります。

ビジュアル的にとても楽しめる本です。
大人っぽく、モダンで高級感のあるシックなインテリアが本当に素敵です。
スロップシンク付きの家事室に、ゲスト用の寝室に、書斎に、広〜いトイレ兼パウダールームに、
ダイニングの大理石の壁・・・いいなあ・・・こういう家に住みたい。