光待つ場所へ (講談社文庫) の感想
参照データ
タイトル | 光待つ場所へ (講談社文庫) |
発売日 | 2013-09-13 |
製作者 | 辻村 深月 |
販売元 | 講談社 |
JANコード | 9784062776493 |
カテゴリ | 文学・評論 » 文芸作品 » 日本文学 » た行の著者 |
購入者の感想
久しぶりになる辻村さんの青春小説。内容は短編が三つ。全ていわゆるスピンオフなので注意が必要です。
これまでの作品の多く(冷たい校舎の時は止まる、凍りのくじら、ぼくのメジャースプーン、スロウハイツの神様、名前探しの放課後)を読んでないと、面白さが半減したり、あとでこれらを読んだときに後悔する可能性があると思うので、できることならこれらの本を読んでから本作品を読むことをお勧めします。どれも面白いので、是非とも。
三編とも、これまでの作品で大きくスポットライトが当たることのなかった人たちが主役。あの人たちの過去や未来がほんの少しだけ明らかになります。上の作品が好きな人であれば気に入ること間違いなしでしょう。特に一つ目のお話しでは、読んでいる最中にはドキドキが、読み終わった後にはニヤニヤがとまりませんでした。辻村さんの登場人物への思い入れを強く感じます。
最近では少し違った路線の作品が続いたわけですが、「辻村深月といえば青春小説」と思っています。
これからの作品も楽しみです。
これまでの作品の多く(冷たい校舎の時は止まる、凍りのくじら、ぼくのメジャースプーン、スロウハイツの神様、名前探しの放課後)を読んでないと、面白さが半減したり、あとでこれらを読んだときに後悔する可能性があると思うので、できることならこれらの本を読んでから本作品を読むことをお勧めします。どれも面白いので、是非とも。
三編とも、これまでの作品で大きくスポットライトが当たることのなかった人たちが主役。あの人たちの過去や未来がほんの少しだけ明らかになります。上の作品が好きな人であれば気に入ること間違いなしでしょう。特に一つ目のお話しでは、読んでいる最中にはドキドキが、読み終わった後にはニヤニヤがとまりませんでした。辻村さんの登場人物への思い入れを強く感じます。
最近では少し違った路線の作品が続いたわけですが、「辻村深月といえば青春小説」と思っています。
これからの作品も楽しみです。