ヒメゴト~十九歳の制服~ 4 (ビッグコミックス) の感想
参照データ
タイトル | ヒメゴト~十九歳の制服~ 4 (ビッグコミックス) |
発売日 | 2012-08-30 |
製作者 | 峰浪 りょう |
販売元 | 小学館 |
JANコード | 9784091845764 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » コミック・ラノベ・BL » コミック |
購入者の感想
4巻もスゴイ。
3人の、歪んだ恋愛のベクトルがさらに歪んで、嘘や欺瞞、そして欲に満ちている。
この作品の場合
女装男(中身は女)→女
女→女
女→女装男(一応主人公が一番健全)
に恋愛のベクトルが向いているので
普通の男女の恋なら、好きな人を振り向かせる為に動くところを
いかにして相手の恋を実らせないか、で皆動いている。
「私がこの子の心をつかんでいる内は、アイツの恋は実らない」
「私の事を好きじゃなくてもいい、アイツから私はこの子を守るわ」
3人とも、エゴイストの極みです。
結局、全員が「ありのままの自分」を他人には見せられないという
自己否定に根本的な問題がある気がするが、
でもそれは、19歳の姿としてものすごく自然に見えるのです。
3人の、歪んだ恋愛のベクトルがさらに歪んで、嘘や欺瞞、そして欲に満ちている。
この作品の場合
女装男(中身は女)→女
女→女
女→女装男(一応主人公が一番健全)
に恋愛のベクトルが向いているので
普通の男女の恋なら、好きな人を振り向かせる為に動くところを
いかにして相手の恋を実らせないか、で皆動いている。
「私がこの子の心をつかんでいる内は、アイツの恋は実らない」
「私の事を好きじゃなくてもいい、アイツから私はこの子を守るわ」
3人とも、エゴイストの極みです。
結局、全員が「ありのままの自分」を他人には見せられないという
自己否定に根本的な問題がある気がするが、
でもそれは、19歳の姿としてものすごく自然に見えるのです。