僕のヒーローアカデミア 6 (ジャンプコミックス) の感想

まず、今まで以上に線が細かく画力が高くなっています。
動きのあるシーンの描写も多く見せ場が多い巻だと思います。
そして内容ですが、プロヒーローのもとへ職場体験する事になり、ヒーロー名をつける事になります。
ギャグを挟みつつ、みんな凝っていて良い名前です。
そして、緑谷　出久はかつて、１年間だけ雄英でオールマイトの担任をしていたヒーロー グラントリノのもとに行く事になります。
出久は今までオールマイトから受け継いだ個性“ワン・フォー・オール”は事実、鍛えられた、出来上がった体でないと反動で体が壊れるなど、奥の手、超必殺技の様に考えていましたがグラントリノとのトレーニングで個性とは体の一部、息をするように扱えなくてはいけないと考えるようになり、体の一部分に抑えていた力を、全身常時5％で扱えるようになっていきます。(5％でこれほどの力なので100％で使えるようになったらどれほど強力か)
また、ヒーロー殺し“ステイン”と死柄木　弔達が手を組みヴィランらも動き出します。
ステインとの戦闘で兄インゲニウムの仇をとろうとヒーローらしからぬ考えをしてしまう飯田　天哉ですが恨み辛みで動く事を知っている轟　焦凍に助けられ一喝されるなど熱いです。
それとこの巻からみんなのコスチュームが描かれる事が増えていきそうです。早くも本格的にヒーローマンガになりそうで良いですね。
最後に堀越　耕平　先生、この「僕のヒーローアカデミア」アニメ化決定おめでとうございます！！アニメもPlus Ultra!!