進む航空と鉄道のコラボ―空港アクセスが拓く交通新時代 (交通新聞社新書) の感想

ユーザー視点での交通アクセスに対する論評がわかりやすく、納得性が高い。杉浦氏は、交通分野における池上彰のような存在だと感じた。
航空機そのものは早いのに、飛行場に到達するまでの時間の長さには、日頃から不満があったが、その背景についての説明に納得するとともに、
交通行政に対する不満もつのった。世界の中には、イン・シティ・チェックインなどの仕組みもあるとの事例は、目からうろこが落ちる情報だった。
杉浦氏の提案、提言、どれも納得できるものだった。是非、実現を望んでいる。