MSR REVO ASCENT レヴォ アッセント レッド 男性用 22インチ 40617 【日本正規品】 の感想

最初は登はん用としてライトニングアッセントを検討していましたが、
なにぶんお高いので、安くてそれに代わるものを探していました。

ライトニングよりも200ｇ程度重いのですが、使用したことがないので
大して重要な問題ではなく、安いこちらを選択しました。

12月14日に谷川岳天神尾根で使用してみました。
初めてのスノーシューでしたが、別に考えていたほど難しくもなく
登山道に突っ込み膝上ラッセルが出来ました。
ラッセルを交代してくれた方はつぼ足でしたが、腰上ラッセルくらいでしたので
スノーシューの浮力は体感できたのではないかと思います。

新雪トレース上での歩行は踏み抜きが一切なく快適でした。
ただ途中から面倒くさいのでトレース上は踏み抜きがあっても外しましたけど。

但し、下りは慣れていないので怖かったです。

2015/2/4追記です。
今シーズン、スノーシューの出番は６回程度。
谷川や赤城(黒檜以外)、北八ヶ岳、奥白根で使用しました。
さすが登はん用に特化しているだけあって稜線まで登る際の急登、
北八ヶ岳では稜線上やトレース上でも滑ることなくさくさくと登れました。

踏み抜きが多いトレース上などではアイゼン、ワカンの組み合わせより
多少重くてもスノーシューのほうが圧倒的に楽でしょう。
ライトニングアッセントの方とも一緒に登りましたが、
ライトニングよりも横刃が一枚少ないという差は気になりませんでした。

2015/3/24追記
シーズンを終えての総評です。
スノーシュー初めて、冬山今シーズン初めてで
素人評という前提でお読みください。

3月上旬の奥白根山トレースなし、膝下ラッセル、雪質は新雪でやや重め。
斜度30度程度のトラバースでもしっかりと雪を噛んで滑り落ちることなく進めました。
但し、機動性やシューに乗る雪の重みは大きく、ワカンが欲しくなりました。