一流の投資家はなぜ、メンタルを大切にするのか? の感想
参照データ
タイトル | 一流の投資家はなぜ、メンタルを大切にするのか? |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 投資メンタルマネジメント研究会 |
販売元 | 総合法令出版 |
JANコード | 9784862804655 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 投資・金融・会社経営 » 一般・投資読み物 |
購入者の感想
この本のおすすめ・見どころは本のエッセンスが凝縮してある第6章のケーススタディである。
米国のナスダック上場のハイテク銘柄や日本のソフトバンク、光通信が一斉を風靡し、大暴騰と大暴落を見せた2000年前後のITバブルとITバブル崩壊に立ちあったさまざまな投資家、証券営業担当者の成功例や失敗例が一つのモデルケースとして臨場感のある小説風に書かれている。
変動の大きい上昇相場である急騰と変動の大きい下落である暴落の波を、投資のスキルであるファンダメンタル分析とテクニカル分析を使ってどのように乗り切っていくのか?また相場の荒波に振り回されないために、どのように自分のメンタルをコントロールして、実際の投資行動につなげていくのかの手立てがわかりやすく記されている。
今までの投資関連の本と比較すると、相場をボックス圏、変動の小さい上昇・下落、変動の大きい上昇・下落に分けた上で、それぞれの波の中でどのような投資スタンスを採ればいいのかについて投資と心理のスキル両面を用いて具体的に書いてある本はこれが初めてであろう。
ただ、もっと欲を言えば、リアルなケースを2008年のリーマンショックや2012年後半から始まったアベノミクス相場、足元の中国株バブルなど新しいケースで書いてあると、ここ数年で投資を始めた投資家にとって、よりなじみ深いものになったであろう。
とはいえ、この本を読むことで足元の世界同時株安・株高など変動の大きい相場環境に振り回されず、うまく乗り切る手立てをつかむにはおすすめの一冊として取り上げてもいいのではないだろうか。
米国のナスダック上場のハイテク銘柄や日本のソフトバンク、光通信が一斉を風靡し、大暴騰と大暴落を見せた2000年前後のITバブルとITバブル崩壊に立ちあったさまざまな投資家、証券営業担当者の成功例や失敗例が一つのモデルケースとして臨場感のある小説風に書かれている。
変動の大きい上昇相場である急騰と変動の大きい下落である暴落の波を、投資のスキルであるファンダメンタル分析とテクニカル分析を使ってどのように乗り切っていくのか?また相場の荒波に振り回されないために、どのように自分のメンタルをコントロールして、実際の投資行動につなげていくのかの手立てがわかりやすく記されている。
今までの投資関連の本と比較すると、相場をボックス圏、変動の小さい上昇・下落、変動の大きい上昇・下落に分けた上で、それぞれの波の中でどのような投資スタンスを採ればいいのかについて投資と心理のスキル両面を用いて具体的に書いてある本はこれが初めてであろう。
ただ、もっと欲を言えば、リアルなケースを2008年のリーマンショックや2012年後半から始まったアベノミクス相場、足元の中国株バブルなど新しいケースで書いてあると、ここ数年で投資を始めた投資家にとって、よりなじみ深いものになったであろう。
とはいえ、この本を読むことで足元の世界同時株安・株高など変動の大きい相場環境に振り回されず、うまく乗り切る手立てをつかむにはおすすめの一冊として取り上げてもいいのではないだろうか。