ラブライブ! School idol diary ~高坂穂乃果~ (―) の感想

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タイトルラブライブ! School idol diary ~高坂穂乃果~ (―)
発売日2014-04-10
製作者公野 櫻子
販売元KADOKAWA / アスキー・メディアワークス
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購入者の感想

「音ノ木坂学院ってね、学校自体は設備も建物も本当に普通だし、生徒も普通だし、制服だって、穂乃果はすごく気に入ってるけど、
でも紺のブレザーにチェックのスカートっていうすごく普通っていえば本当にごく普通の制服で――」(P.11より抜粋)

ヲイヲイ。
あの芝生とか(1stシングル)とか、あの講堂(アニメ3話)とか、あの公道貸し切りの街灯照明自由自在(2ndシングル)とか、
あのμ’s仕様ジャンボジェット(5thシングル)とか、オトノキって全然普通じゃないよ穂乃果ちゃん。
なんてツッコミ入れつつ没入して楽しんで読めました。
この日記の穂乃果の一人称は「わたし」メインなアニメ版ではなく、「穂乃果」メインな原作のG’s連載に準拠しています。
なのでアニメのみしか知らない人は若干違和感があるかもしれません。
ちょっとエロすぎるエリチカ、あざとかわいすぎる矢澤にこにー等も、あくまでG’s誌上での連載をベースにしたキャラクターとして登場します。
という訳で「設定が違う」などで著しく気分を害される神経質なアニメオンリーの方にはオススメできませんので悪しからず。

巻末にオマケのラブカは室田氏による表紙と同じ姿の元気な穂乃果です。
挿絵は4P分。フルカラーです。穂乃果単独が3P、最終章でユッキー(妹)と一緒の1Pです。
個人的に気に入っているのがデフォルメされた穂乃果(他μ’sメンバーも)が、
ページをめくる度、スタンプのように印刷されており、これが非常にかわいい仕上がりでした。

さて前置きはこのくらいにして。

この本は穂乃果の無尽蔵な前向きな明るさが描かれていました。
アニメではμ’sの9人の人間関係を軸にしながら、アイカツを通して成長する彼女たちの素晴らしい物語がすすんだので、
穂乃果の「廃校」への想いが少しアッサリした後半がありました。
が、こちらの本は誌上連載の延長なので、穂乃果の「廃校」への想いが丁寧に綴られた作品になっています。

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