BROTHER A4モノクロレーザー複合機 JUSTIO-PRO 40PPM/両面印刷/SuperG3 FAX/ADF/有線・無線LAN MFC-8950DW の感想

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　知人の事務所で前機種のMFC-8890DWを3年ほど使用して問題なく使用していましたが、ドラム交換も一度あり、そろそろ交換も考えていたところで新機種発売ということで機能的に遜色もなくカラー大画面のタッチパネルで今の機種より快適に使えるだろうと期待して入れ替え用に代理購入しました。

　一番欲しい機能であったFax to Mail機能は設定などほぼ前機種と同じで問題なく使用でき、電話帳の転送も同メーカー異機種間だったため電話帳だけではありますが、FAX送信用としては付属のソフトで何の問題もなく転送できました。　当然ネットワーク接続です。

　ただ、複数枚の受信FAXでは1枚目しかメールでの画像添付がされず、PDFモードでの転送項目もあるようなのに複数枚（FAX）画像のメール転送がうまくいきませんでした。　これは前機種と同じなので特に問題とは感じていません。

　問題はFAX送信時の電話帳呼び出しで、これは明らかに退化しています。　前機種では確か　短縮＞呼び出し＞テンキーでの操作＞確認　のような流れで候補が出てきたため、そのまま選択でFAX送信できていたのですが、この機種ではFAXモードでの呼び出しは短縮番号直接入力なので、相手が001‐300までの場合には何の問題もないのですが、170人程度ではあるがコード番号が100‐140、200‐230、300‐350、400‐450といった場合、電話帳番号とシンクロできず、かといって五十音検索ではパネルに5行表示で足りず、パネル操作で入力するモードでは物理テンキーが使えず、しかもタッチパネルが感圧式で反応が鈍い時が多々あり、（明らかに処理が重くなっているようにも感じるので）メモリー増設も考えなければなりません。　前機種では旧型ノート用の余っていたメモリーが使えましたが、この機種は専用のHP互換のプリンター用メモリーになります。

　タッチパネルの反応スピードは500MHzシングルコアの感圧パネルアンドロイド端末が一番近いイメージだと思います。

　もう少しFAX送信操作について言っておくと、ホーム画面から（ホームボタンを押して）＞FAX＞電話帳＞　ここでは電話帳番号しか入力できないので