Couperin: Complete Keyboard Works: Series One : Ordres I-Xiii の感想
参照データ
タイトル | Couperin: Complete Keyboard Works: Series One : Ordres I-Xiii |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | Francois Couperin |
販売元 | Dover Publications |
JANコード | 9780486257952 |
カテゴリ | Formats » Sheet Music & Scores » Composers » Couperin |
購入者の感想
Series IでOrdres I-XIIIを網羅。Series IIはXIVから最後までと前奏曲全部。
ということで2冊両方買えば網羅できます。
印刷はDoverにしては綺麗。BrahmsとChrysanderの共同編集。
価値があるらしいですが、私にはどこがメリットか分かりませんでした。
(装飾音の一般的な弾き方が巻頭に書いてあるだけ。
個々の装飾音については記号のみしか記されておりません)
問題は装飾音が記号で(モルデント、ターン、トリル)書かれているのみ。
細かい音符で表現されていないので演奏者の譜読みの力があるかないかで
この楽譜の価値は変わります。譜読みの力が試されます。
中級者でも装飾音をどう弾いていいのか分からないので苦労するでしょう。
(具体的に何個音符を入れるべきか、上から弾くべきか同じ音から弾くべきか、など)
一応装飾音の弾きはじめの音は小さい音符で書いてある部分も多数ありますが
記号だけの部分も多数あります。
でもこの楽譜を買うような人はかなり音楽に詳しいと思われるので
装飾音が記号のみでも関係ないかもしれません。
初めてクープランを勉強しようと思う人で、有名な曲を勉強したい人は
迷わず春秋社「バロック曲集」または音楽之友社「バロック・アルバム」または
「クラヴサン曲集」を買うことを奨めます。
ということで2冊両方買えば網羅できます。
印刷はDoverにしては綺麗。BrahmsとChrysanderの共同編集。
価値があるらしいですが、私にはどこがメリットか分かりませんでした。
(装飾音の一般的な弾き方が巻頭に書いてあるだけ。
個々の装飾音については記号のみしか記されておりません)
問題は装飾音が記号で(モルデント、ターン、トリル)書かれているのみ。
細かい音符で表現されていないので演奏者の譜読みの力があるかないかで
この楽譜の価値は変わります。譜読みの力が試されます。
中級者でも装飾音をどう弾いていいのか分からないので苦労するでしょう。
(具体的に何個音符を入れるべきか、上から弾くべきか同じ音から弾くべきか、など)
一応装飾音の弾きはじめの音は小さい音符で書いてある部分も多数ありますが
記号だけの部分も多数あります。
でもこの楽譜を買うような人はかなり音楽に詳しいと思われるので
装飾音が記号のみでも関係ないかもしれません。
初めてクープランを勉強しようと思う人で、有名な曲を勉強したい人は
迷わず春秋社「バロック曲集」または音楽之友社「バロック・アルバム」または
「クラヴサン曲集」を買うことを奨めます。