ニトロプラス ブラスターズ -ヒロインズ インフィニット デュエル- の感想

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私は対戦格闘ゲームが凄く得意という方ではありませんが、ネットワーク対戦を楽しめています。
（ちなみにニトロプラスのPCゲームは一切やった事がありません。）
このゲームはキャラクター毎に個性がありますが、それでありながら遠近の攻防のバランスが取れているところを評価したいです。
最初は複雑に感じられるかもしれないシステムも、概ね一つのボタンに集約されているので、感覚的に覚え易いです。

※エスケープアクション
このゲームの核となるシステムとして「エスケープボタン」というものがあって、
ボタンを押すと、相手の飛び道具を避けながらやや前進します。
相手の銃弾やビームをかわしながら近づけるので、俗に言う“シューティング”のように飛び道具で一方的に完封される事がありません。

また、ガード中にエスケープボタンを押すと、投げ技以外の全ての削りダメージを無効化する「バニシングガード」が出来ます。
相手が接近戦をしかけてきたら、これを使って反撃の機会を狙います。
相手がいつ攻撃を止めるのか、こちらはいつ攻勢に出るのか、という読み合いが発生します。楽しいです。

下ボタン＋エスケープボタンで、小ジャンプします。この状態で攻撃をすると、中段攻撃になり、相手のしゃがみガードを崩すのに使います。

このゲームはこれらの「エスケープボタン」を使ったアクションに慣れる事で遠距離戦と近距離戦の攻防の駆け引きを楽しむことが出来ます。

※必殺技（コマンド技）
キャラクターの基本となるコマンド技は（一人を除いて）複雑なものはそんなにありません。
1ゲージを使う威力の高い「超必殺技」もほぼ、波動(↓→) or 逆波動 or 昇竜(→↓) ＋超必殺技ボタン
で出せるので少し練習すれば簡単に出せます。
（電撃文庫FIGHTING CLIMAXは、←↓→なので、超必殺技に関して言えばこちらの方が簡単です。）

また、2ゲージを使う強力な連続技「ヴァリアブルラッシュ」も、強攻撃＋吹っ飛ばし攻撃ボタン同時押しなので誰でも出せます。