微積分/基礎の極意―大学への数学 の感想
参照データ
タイトル | 微積分/基礎の極意―大学への数学 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 栗田 哲也 |
販売元 | 東京出版 |
JANコード | 9784887420298 |
カテゴリ | » 本 » ジャンル別 » 科学・テクノロジー |
購入者の感想
まず初めに。『基礎』じゃないです。難しいです。
とまぁタイトルには問題があるのですが、、、
内容は最高です。しんどいですけどこれ1冊やり終えたら微積分に関しては怖いものなしになれるでしょう。これをやったのに解けない微積分の問題が出たらおそらく他の受験生も解けてないから安心してもいい、とさえ言えるような出来です。
3章構成で、1章はひたすら基本問題の計算練習で、制限時間を設けてできるだけすぐに解けるようにするものです。2章は盲点、裏技的要素、知っておくと得な知識などをやく200のポイントに絞って解説がなされており、この章は問題が全くありません。3章は実際の入試問題をひたすら解くというようなものです。結構難しいです。
本当にこれでもか!というほど多種多様な問題がありますので、これだけやれば微積分に関して大きな自信を得られるのではないかと思います。
難関大学の理系では、2次試験で3Cからの出題がかなりのウエイトを占める大学もあります。そういう大学ではいかに3Cができるかが合否に関わってくるのは明らかなことですから、初めからそれが分かっているなら、なによりもまず微積分とCの演習をつむべきだと思います。Cの範囲は、せいぜい行列と2次曲線ですからすぐにできるようになります。そうなると、必然的に微積分を究めることが鍵になるということになってきます。そんなときにこの本をお勧めします。
特に、膨大な計算を要求されるような大学、例えば東工大や単科医大を志望されている方にはぜひこなして頂きたいと思います。
数学で落としたくない方は、もしよかったら手にとってみてください
とまぁタイトルには問題があるのですが、、、
内容は最高です。しんどいですけどこれ1冊やり終えたら微積分に関しては怖いものなしになれるでしょう。これをやったのに解けない微積分の問題が出たらおそらく他の受験生も解けてないから安心してもいい、とさえ言えるような出来です。
3章構成で、1章はひたすら基本問題の計算練習で、制限時間を設けてできるだけすぐに解けるようにするものです。2章は盲点、裏技的要素、知っておくと得な知識などをやく200のポイントに絞って解説がなされており、この章は問題が全くありません。3章は実際の入試問題をひたすら解くというようなものです。結構難しいです。
本当にこれでもか!というほど多種多様な問題がありますので、これだけやれば微積分に関して大きな自信を得られるのではないかと思います。
難関大学の理系では、2次試験で3Cからの出題がかなりのウエイトを占める大学もあります。そういう大学ではいかに3Cができるかが合否に関わってくるのは明らかなことですから、初めからそれが分かっているなら、なによりもまず微積分とCの演習をつむべきだと思います。Cの範囲は、せいぜい行列と2次曲線ですからすぐにできるようになります。そうなると、必然的に微積分を究めることが鍵になるということになってきます。そんなときにこの本をお勧めします。
特に、膨大な計算を要求されるような大学、例えば東工大や単科医大を志望されている方にはぜひこなして頂きたいと思います。
数学で落としたくない方は、もしよかったら手にとってみてください