Web制作者のためのCSS設計の教科書 モダンWeb開発に欠かせない「修正しやすいCSS」の設計手法 の感想
参照データ
タイトル | Web制作者のためのCSS設計の教科書 モダンWeb開発に欠かせない「修正しやすいCSS」の設計手法 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 谷 拓樹 |
販売元 | インプレスジャパン |
JANコード | 9784844336358 |
カテゴリ | ジャンル別 » コンピュータ・IT » インターネット・Web開発 » Web開発 |
購入者の感想
中級者を対象にしているといったレビューもありますが、むしろ初学者のうちにこの本を手にすることは今後のマークアップスキル向上速度を大きく飛躍させること間違いありません。
CSSの設計手法の考え方を身につけるには非常に優れておりよくまとまっています。
また著者が考案した、本書で紹介しているSMACCS、BEM、MCSSを取り入れた設計方法FLOCSSについては、本書より詳細な内容での解説を「柴犬でもわかるFLOCSS」を2018年に著者自身が販売しています。
CSS設計の概念から知りたい初学者は本書を、FLOCSSの詳細を知りたい方は「柴犬でもわかるFLOCSS」をおすすめ致します。
CSSの設計手法の考え方を身につけるには非常に優れておりよくまとまっています。
また著者が考案した、本書で紹介しているSMACCS、BEM、MCSSを取り入れた設計方法FLOCSSについては、本書より詳細な内容での解説を「柴犬でもわかるFLOCSS」を2018年に著者自身が販売しています。
CSS設計の概念から知りたい初学者は本書を、FLOCSSの詳細を知りたい方は「柴犬でもわかるFLOCSS」をおすすめ致します。
最初はスリムだったCSSが時間経過とともに肥大化し、
管理が困難になってしまうという経験は誰しもあると思います。
本書はそういった問題を解決するため、「修正しやすいCSS」の設計方法が記載されている。
このような切り口は他では見ないので、とても新鮮でした。
すべてとは言えませんが、取り入れたい部分は多々あります。
ただし、本書にも繰り返し記載されていますが、
各プラクティスがすべての問題を解決できる訳ではない。
表紙だけ見ると万能薬でも作れるかのような言葉が並んでいますが、
今後のCSSの組み方を模索するきっかけを与える本といった方がいいと思う。
現状のCSSでは限界があり、本書の内容も手探り段階という印象が強いのです。
表紙に「モダンWeb開発に欠かせない」とも書かれていますが、
これを読んですぐに実践で採用できるかというと、難しい面もある。
そういった意味で「ちゃんとCSSを書く」という点に少し疑問が残った。
後半否定的な感想にはなりましたが、得られるものは多いはずです。
本書の内容を必要な分だけ取り入れ、自分のガイドラインを構成するのかが大事なのでしょう。
管理が困難になってしまうという経験は誰しもあると思います。
本書はそういった問題を解決するため、「修正しやすいCSS」の設計方法が記載されている。
このような切り口は他では見ないので、とても新鮮でした。
すべてとは言えませんが、取り入れたい部分は多々あります。
ただし、本書にも繰り返し記載されていますが、
各プラクティスがすべての問題を解決できる訳ではない。
表紙だけ見ると万能薬でも作れるかのような言葉が並んでいますが、
今後のCSSの組み方を模索するきっかけを与える本といった方がいいと思う。
現状のCSSでは限界があり、本書の内容も手探り段階という印象が強いのです。
表紙に「モダンWeb開発に欠かせない」とも書かれていますが、
これを読んですぐに実践で採用できるかというと、難しい面もある。
そういった意味で「ちゃんとCSSを書く」という点に少し疑問が残った。
後半否定的な感想にはなりましたが、得られるものは多いはずです。
本書の内容を必要な分だけ取り入れ、自分のガイドラインを構成するのかが大事なのでしょう。
CSSの開発書というと、CSS3でこんな表現ができます!だとか、こんなグラフィックなことができます!といった部類の開発書が多い。CSSはWebデザイナーが片手間にやるようなものだと思われがちだが、現在のサイクルの速いWebアプリ開発現場においてはCSSエンジニアという役割が重要だと個人的に考えている。
しかし、そのような人材は貴重で海外(必ずしもアメリカだけとは限らない)に点在して、彼らのノウハウもブログ等で散見されている程度である。本書はそういったノウハウ、つまりCSSのアーキテクチャ、変化に対応しやすいCSSについて、一冊の本にまとめ、なおかつ体系的に著書の解説つきでまとめてあるので、たいへん読みやすい。
『はじめに』も書かれてあるが、著者の方は10年のWeb開発のキャリアにおいて特にCSSコーディングに力を入れてる模様で、まさしく日本のCSSエンジニアと言える人だろう。事実、彼の公開しているCSSフレームワークも興味深い。そんな10年もCSSに取り組んできた人の知見が数千円で買えるのだから、安いものだろう。
しかし、そのような人材は貴重で海外(必ずしもアメリカだけとは限らない)に点在して、彼らのノウハウもブログ等で散見されている程度である。本書はそういったノウハウ、つまりCSSのアーキテクチャ、変化に対応しやすいCSSについて、一冊の本にまとめ、なおかつ体系的に著書の解説つきでまとめてあるので、たいへん読みやすい。
『はじめに』も書かれてあるが、著者の方は10年のWeb開発のキャリアにおいて特にCSSコーディングに力を入れてる模様で、まさしく日本のCSSエンジニアと言える人だろう。事実、彼の公開しているCSSフレームワークも興味深い。そんな10年もCSSに取り組んできた人の知見が数千円で買えるのだから、安いものだろう。