黒子のバスケ 5 [DVD] の感想

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初回特典ＣＤのオーディオドラマはアニメ14Ｑの
お好み焼きとプールの間にはいる原作にあったエピソードです。

ざっくり説明すると火神の試験対策として先輩達と黒子が奔走し
火神は振り回されつつも奮闘するというお話です。
アニメでカットされてしまったのが大変残念でしたが
ドラマでは原作であまり描かれなかった教師役をつとめた先輩達・黒子の指導ぶりなど追加シーンも多く
日向先輩の武将マニアや伊月先輩のギャグ、リコカントクの優しいけれども
ちょっと（とても？）迷惑な一面、それらにツッコミを入れる火神とのやりとりが面白かったです。
火神編ということで、教師陣の問題にとんちんかんな答えを出すオモシロ可愛いところや
良い意味でバスケバカな彼らしい言動も追加されています。
そんな中で先輩達とはすこし違った目線で火神をサポートしている黒子に
秀徳戦を経た後のふたりの信頼関係が表れているようでとても良かったです。
火神の魅力を中心にそれぞれのキャラクターの個性が十二分に発揮された
完成度の高いシナリオだと思いました。
ドラマは約24分です。

キャストコメントは約10分で、お一人づつのご挨拶ですが
ほぼクロストーク状態で収録現場の楽しさがうかがえました。

セイシュンTIP-OFF!!〜MVP火神ver.はアップテンポの
さわやかなアレンジになっていました。

その他、映像特典としてＮＧ集は3つ。
14Ｑで桃井にアイスの棒をあげる黒子のシーンから黄瀬がカットされていたのが残念だったのですが
ＮＧのうちの1つで黄瀬と黒子のやりとりが追加されていて嬉しかったです。