わかる!使える色彩学 の感想

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参照データ

タイトルわかる!使える色彩学
発売日販売日未定
製作者勝馬 ちなつ
販売元洋泉社
JANコード9784800306326
カテゴリジャンル別 » アート・建築・デザイン » デザイン » 色彩・文様

購入者の感想

あとがきで「この本の内容は、色の世界のほんの入り口」と書いているように、浅くまあまあ広く色の特性や使用例を紹介しています。
少し知識がある人には物足りないと思いますが、まったくの初心者の方には読みやすいと思います。

あと本の裏表紙が尖ったもので引っ掻いたように傷ついていたのが残念でした。商品は丁寧に扱って頂きたいです。

色彩学の基本について解説した本。商品のパッケージ、料理、店舗や家のレイアウトと配色、服装や化粧、街並みと色など、かなり実際を意識した構成になっている。また、この本自体も、オールカラーで、写真と色を効果的に使い、見やすく、わかりやすく作られている。

効果的な色使いは、「ルール7割+センス3割」。また、色は「使う」ことを意識して選ぶとうまくいくという。PCCSの色相環。トーンの重要性。ファッションの3大要素は、色・形・素材。色と景観の成功例の紹介。お店での「捨て色」の服の役割。ベーシックカラーのバリエーションやトータルコーディネートの重要性。子供の心をつかむキラキラ商品。メタリックのカラーバリエーションと高級感。壁の色と空間の関係。絵を飾るときには好みよりも色を重視する。インテリアのコーディネートにはアイテム選びを後回しせず、色から組み立ててみる。5色(赤・青・黄・白・黒)の食材をバランスよく使う。パーソナルカラーについて。微妙な色の違いにこだわる日本人の色彩感。加齢とともに肌が黄味を帯びてくるのでファンデーションなどの色の選択において考慮する。口紅の色は唇に、ヘアカラーは元の髪色を考慮して選ぶ。似合わない色でも、トーンを調整すれば合わせられる場合がある。補色の使い方は色の面積に差をつけたり、色調を考える。街の色彩の重要性。見やすさ、見分けやすさは明度・彩度・色相の差がポイント。現代に求められる環境色彩。障害者や高齢者のための環境色彩。場所による色の感じ方の違い。このようなことが書かれている。

たかが色、されど色。わかりやすく書かれていて、勉強にはなった。ただ、色の基礎理論として重要なPCCSの色相環についてはもう少し詳しく書いて欲しかった。

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