パナソニック エボルタ付きLEDランタン ビビッドピンク BF-AL01K-R の感想

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　私の飼っている犬には妙な癖があって、散歩中にはおしっこもウンコもしない。出かける前におしっこ、帰ってからウンコを庭でする。
朝の散歩では何の問題もない。片手にリード片手にスコップを持って落下してくる物体をナイスキャッチ、レモンの木の根方に埋めてやる。
問題は夕方の散歩だ。ちょっと出発が遅れたりすると、帰宅時には真っ暗になってしまう。
私が今住んでいるところは自然界と人間界の境目に当たるところで、夜は真っ暗、犬は真っ黒、切実に明かりがほしかった。
両手が自由になる明かりといえばヘッドランプだ。しかしヘッドランプには帽子との相性が最悪という欠点がある。
近年とみに体毛の少なくなった私の頭部はその放熱効果を増し、寒い季節の外出には帽子が必需品になっている。
しかしかぶった帽子の上からヘッドランプをつけるにしろつけてから帽子をかぶるにしろ収まりが悪い。唯一ヘルメットにつけると具合がいいが、それでは散歩ではなく出動になってしまう。
そこで思いついたのが小さな明かりを首からさげる事だ。以前懐中電灯を首からさげてみたが、あれはだめだった。明暗の境がはっきりしすぎてかえって見にくくなってしまう。私がほしいのは周囲をぼんやりと照らしてくれる小さなランタンだ。
最初に見つけたのは Pnasonic ワイドパワー　LED マイクロランタン　BF-444P ￥2810　だった。しかし検討をしていくと底部のフックがJの字型をしていることがわかった。これでは下げ紐が外れてしまう。残念ながら却下。

　この製品は何度か見ていたのだが、検討の対象に入れなかった。写真のイメージでは茶筒ぐらいありそうに思えたからだ。何度目かのチェックの際ふとサイズをチェックしてみたらなんと小っこいではないか。底部には紐までついているではないか。エボルタ電池までついているではないか。安いではないか。
これこそ私が捜し求めていたものだ。求めよさらば与えられん。
入手後いくつかの改良を加えた。
首から下げた時ちょうどいい場所に来るように、紐を長めのナイロンコードに変えた。