ten to senの北国の模様刺しゅう の感想

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Ten to sen 岡　理恵子さんのグッズは以前から好きで、雑貨などを集めていましたので、今回刺しゅう本が出ると知り、早々に予約購入しました。
テキスタイルは生地全体に刺繍（機械での）が施されており、お値段もお高くなりますし気軽には買えませんので、部分的にあんな風な刺しゅうができたらいいなと思っておりました。

北海道の豊かな自然から生まれた、身近なモチーフをテーマにしたステッチ。
繊細で同系色の美しい柄が素敵なテキスタイルが多いですが、本誌ではウール糸や25番刺しゅう糸6本取りでステッチしたボリューム感のあるふっくらした秋冬向きのものでした。あたたかくほっこりするおおらかなステッチもいいものです。意外とカラフルなものが多く、大柄になると子供っぽくなってしまうので、私はもう少し色味を抑えた方が好きなのでアレンジしてみたいと思います。コラムのページも興味深いものでした。春夏向きで繊細で優しい色合いのステッチ本もぜひ出版していただきたいと思います。

※内容
刺しゅうサンプラー：6種　ピンクッション：紫と水色の花
ヘアゴム・ブローチ・クルミボタン：水玉・小花・花・草　シロツメクサの巾着
付け襟2種：アジサイ・実　リボン3種：花や葉　バレッタ2種
ハンカチ3種：チーズを狙うネズミ・ボールを追いかけるネコ・お魚
森のブックカバー　マスコット：うさぎ・蝶・花・リス・どんぐり・きのこ
鳥のティーコゼ　がま口2種：木立・小花　秋の葉のクラッチバッグ
野菜の鍋つかみ　果実のコースター4種　雪の結晶のモチーフのバッグ
刺しゅうの基礎：図案入りで詳しい説明が参考になります