土地評価の租税判決・裁決例分析―税務評価・鑑定評価の争点と実務対策 の感想
参照データ
タイトル | 土地評価の租税判決・裁決例分析―税務評価・鑑定評価の争点と実務対策 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 鵜野 和夫 |
販売元 | 中央経済社 |
JANコード | 9784502951206 |
カテゴリ | ビジネス・経済 » 産業研究 » 不動産 » 地価問題 |
購入者の感想
土地の経済価値評価は、まさにTPOだろう。Time(時間)、Place(場所)、Occasion(場合)「時と場所、場合にあった方法」の意味の頭文字だ。税務と不動産鑑定との評価については難しくケースバイケースであり、解説本は有象無象ある。役人・元役人のものは公用文丸写し同然で価値は見当たらない、法律家の本は例によって難文難解で無機質的だ。長蛇駄文の判例裁決をもとに引用するならもっと判り易く書けよといいたい。著者はこの業界で多くの場数をふんでいることが解説からよくわかる。とくに鵜野和夫は著作も多いが評釈ものははじめてではないか。税理士や不動産鑑定士なら一度読みたい。