今こそできる理想のオーディオ ~ハイレゾからヴィンテージまで (大人の自由時間mini) の感想
参照データ
タイトル | 今こそできる理想のオーディオ ~ハイレゾからヴィンテージまで (大人の自由時間mini) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 林 正儀 |
販売元 | 技術評論社 |
JANコード | 9784774173993 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 趣味・実用 » オーディオ・ビジュアル |
購入者の感想
本書はハイレゾリューション・オーディオを中心としたオーディオの(再)入門書で、判型が小さい(縦188×横128mmに近いので、四六判でしょうか)わりに、情報量が多いのが特徴です。ハイレゾの基礎的知識、ハイレゾ音源購入ガイド(ダウンロード購入サイト紹介)、音を良くする工夫、ハイエンドオーディオ、ヴィンテージオーディオなど、盛りだくさんです。その反対に(下記のような本書のねらいもあって)、ピュアオーディオの中心部分である、アンプやスピーカーの一般的な商品のお奨め機種の紹介などは無く、そこは読者にまかされています。
完全なオーディオ初心者向けの本ならば、全体を構成する機器類の役割の解説や、各段階の機器類にかける費用のバランスなどの解説もある場合が多いですが、本書は、そのようなごく基礎的な部分はある程度カットすることで、ハイレゾを中心としたオーディオの再入門のために有意な情報を密度高く掲載しているのでしょう。このことは著者のまえがき(「はじめに」)にも表れているようで、少し引用(抜粋)させてもらいますが、「いま50代といえば1960年代に生まれたアナログ世代。レコードを聴き、・・・CD誕生の時代に高校~大学生活を送り、・・・趣味としてのアナログ、デジタル、両方の良さを味わってきたはず。(しかし今では)アンプやスピーカーを物置にしまいこんで・・・本書はそんなあなたのための”オーディオ再始動”の手引きとしたい。」と書かれています。このようなねらいは、私自身が50代で、著者の上記の「はじめに」にかなりあてはまるオーディオ歴があるので理解できます。
完全なオーディオ初心者向けの本ならば、全体を構成する機器類の役割の解説や、各段階の機器類にかける費用のバランスなどの解説もある場合が多いですが、本書は、そのようなごく基礎的な部分はある程度カットすることで、ハイレゾを中心としたオーディオの再入門のために有意な情報を密度高く掲載しているのでしょう。このことは著者のまえがき(「はじめに」)にも表れているようで、少し引用(抜粋)させてもらいますが、「いま50代といえば1960年代に生まれたアナログ世代。レコードを聴き、・・・CD誕生の時代に高校~大学生活を送り、・・・趣味としてのアナログ、デジタル、両方の良さを味わってきたはず。(しかし今では)アンプやスピーカーを物置にしまいこんで・・・本書はそんなあなたのための”オーディオ再始動”の手引きとしたい。」と書かれています。このようなねらいは、私自身が50代で、著者の上記の「はじめに」にかなりあてはまるオーディオ歴があるので理解できます。