舞台『弱虫ペダル』【DVD】 の感想

正直な第一印象は、興味はあるけども高いでした。舞台DVDならばこの位の値段、普通なのかもしれませんが、私は舞台に関して全く知識がなく、普通のDVDよりも高いなぁと思い買うのも少し渋りました。
しかし、プロモーションビデオのクオリティの高さに負けて、ついに購入！
一言で感想を述べるなら、買ってよかった！です。

本編について。原作に照らし合わせると1年生のウェルカムレースまでの内容ですが、所々話を省いたり、もっと後の巻の内容を盛り込んでいたりもしますが、流れやテンポも良くて、時間軸が変わっても違和感なく食い入るようにみました。
また、キャストの方々も、キャラを驚きの再現度で演じており、その汗、セリフ、立ち振る舞いにDVDなのに驚くほどの熱が伝わってきます。
また、これは舞台ならではなのか、アドリブ部分もあり、様々な笑いを起こしてました。

また、一人で複数の役を演じていて、見てる方からすれば、キャラが女装やらオタク姿になってしまう、そんな楽しみ方もあると思います！

とにかく面白かった！文句なしです。

特典ディスクも97分とたっぷりで、これまた違った面白さがあります。

合わせて254分の充実したディスク2枚。
大満足です。

今回で、すっかりこの舞台のファンになってしまい、眠れる直線鬼も買い、インターハイ編も予約してしまいました！
インターハイ編待ち遠しいです

本当におすすめです。原作を知らない方、舞台の知識が少ない方も迷っているなら是非ご購入を！

思い切って久々に舞台DVDを購入した。 惑星ピスタチオの西田シャトナーが原作愛読者らしく、舞台を演出し尽くしていた感が伝わってきた。尚且つ役者陣の熱演、中でも主演は素晴らしかった。桃井はるこの起用も非常にマニアックで、歌も耳に残る電波な感じが良い。 原作、演出、音楽、役者の全てが絶妙で、数多有る漫画原作舞台に埋れさせるには惜しい作品だと思う。 DVDは高額だったが、非常に満足の出来。