GOSICKs IV ゴシックエス・冬のサクリファイス (角川文庫) の感想
参照データ
タイトル | GOSICKs IV ゴシックエス・冬のサクリファイス (角川文庫) |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 桜庭 一樹 |
販売元 | 角川書店(角川グループパブリッシング) |
JANコード | 9784044281199 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 文学・評論 » ミステリー・サスペンス・ハードボイルド |
購入者の感想
桜庭氏の一般書への移行と富士見文庫の廃刊のよって、終わっていたと思った「GOSICK」シリーズですが、アニメ化に伴い、アンソロジーとして野生時代に書かれた小品を集めた物です.ブロワ警部の髪の毛の謎やヴィクトリカ生誕の秘密などが、リビンクチェスの合間に回想として語られます.本編ですでに明らかだったような内容ですが、続編がでたことは素直にうれしい.ただ、いままでの作品にくらべて、文章が硬いというか、変に仰々しいところがあって読みにくいです.ビーンズ文庫で武田日向のイラスト入りバージョンの再発刊がされていますが、7巻以降はオリジナルがないのでビーンズ版はでないかもしれませんね.