オーディオ電子部品図鑑: 真空管から抵抗器まで高品位音響パーツを網羅 の感想

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参照データ

タイトルオーディオ電子部品図鑑: 真空管から抵抗器まで高品位音響パーツを網羅
発売日販売日未定
販売元誠文堂新光社
JANコード9784416114605
カテゴリ » ジャンル別 » 趣味・実用 » オーディオ・ビジュアル

購入者の感想

良い所は抵抗やコンデンサーの評価が(ページ数は少ないにしても)あるところ。
これらは交換していろいろ試すにはちょっと面倒なのでこれらの評価はある程度有用であった。
たった4種類ではありますがハンダの評価をしているのは驚いた。
まあ線のままでの評価であり溶かしていませんので、実際に使用した場合どうなるかはわかりませんが。
でもハンダの評価など見たことがなかったのでここは評価したいですね。
あまり良くないのは、真空管にページ数を割きすぎている。7割くらいが真空管の評価。
真空管以外はコンデンサー、抵抗、電源トランスくらいしか掲載されず。
これで「オーディオ電子部品図鑑」を名乗るのは違うと思う…。

続編があれば、要望したい。
できれば基準となるメーカーを設定して欲しかった。
例えばコンデンサーはFOSTEXのCTシリーズをリファレンスとし、他のメーカーと比較する。
「まあ何か無難そうだからなんとなくFOSTEXにしとこうかな」という人は結構いると思うので(コンデンサーに限らず)。
そして電源とそのケーブル、さらにスピーカーケーブルの評価はぜひ入れて欲しい(ただ、これだと「電子部品」にはならないか)。
とにかく真空管以外のパーツを重点的にやって欲しいですね。

本日上記本が到着した、一見し多くのパーツを大まかに知ることが出来便利さを感じた。
しかしこの本の内容の一部(CR類)は丸きりMJ雑誌の別冊付録の丸写し移植だ。しかも採点者のimpressionは事前にメーカを知って先入観で語っているのは八百長も甚だしい。彼等は平成初期前後になってからの俄駆け出しライターだ、彼等は真の音を聴く耳をも持っての評価だろうか?採点者の中には自分のアンプの製作記事を書いているような感覚で採点している。
この本の記事は本当にこれからどのようなパーツを使ってアンプを作ろうか、その判断の拠り所としたいと思ってこの本を購入している方が多いのではないだろうか、この評価では判断を迷うばかりだ。
この類の評価方法は編集部の企画が占める範疇だろうがそれぞれのパーツに記号番号を付したブラインドテストにしなくてはならないだろう。
テスターの中にはそれでは判定が出来ないと云う者もいるだろうがそれを簡単に書ける内容に作ってあるから信用が出来ないと云ってるのだ。
さらに言わせていただけるならimpressionを書くのに日本特有の余りにも形容詞句で飾りすぎて何が本当か意味すら掴みにくい。
例えば12AX7の項では、色気さえ感じる、オーケストラのrangeが広く奥行きも深い,さすがテレフンケンだ。この日本語をどう解釈するかだ!

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