GiRLPOP 2015 AUTUMN (M-ON! ANNEX 600号) の感想

福田花音さんのインタビューがいいですね。インタビュワーが諏訪圭伊子さん、女性だということもあってか、ガーリーなままの福田さんの喋りは凄く貴重だと思います。しかし、武道館は他会場より汗だくになると知っているからこその、念入りな準備をしたいとの思いは、福田さんらしいクールさです。ライブツアー、ホールツアーと続く今だからこそ読んでおきたいです。ファンにも準備がいるので笑。

こぶしファクトリーは腕を着実に上げています。たった２ページの中で自分たちの人格を使い、まさに捨て身で笑いを取る姿勢が成功しています。笑いに努力というと身も蓋もないですが、楽しいガツガツ系が炸裂しています。これでは次回はモアページでお願いと言いたくなります。

巻末近くでは、そのこぶしファクトリーを誉めピンポイントで責める中島さん、矢島さんの℃-uteのページまであります。私もなっきぃが感じる様に、年季は確かに入っているのでしょうが、そこよりももっと新しいものを見せる℃-uteになれると思って期待しています。スポーツ界と触れ合うことでも、１つ自分たちに鑑みを増やした℃-ute。楽しみです。

「トイレの神様」で全国区になった植村花菜さんのページからは、10年間の軌跡のベスト盤CDをとても聞いてみたくなりました。彼女がストリートで歌っていた場所を知っているので、今ストリートで歌う若者の素晴らしい見本にもなっているのだろうなぁと感慨深いです。GIRLからLADYへ、HOPでなくWALKして行く姿も魅力的です。

Ps.ローカルのオーソリティー、Negiccoさんのページはどの写真もいい顔をしていますね。話を楽そぅ~に話していてしかも面白い！肩の力？の抜け具合が抜群です。野音の映像の見所もふんわりきちんと紹介するし、DVDが今から楽しみです。