モデルに基づくシステムズエンジニアリング の感想
参照データ
タイトル | モデルに基づくシステムズエンジニアリング |
発売日 | 販売日未定 |
販売元 | 日経BP社 |
JANコード | 9784822275402 |
カテゴリ | ジャンル別 » 科学・テクノロジー » 工学 » メカトロ・ロボット工学 |
購入者の感想
2015.3 機能安全カンファレンスでの藤倉俊幸さんの講演で、Nancyの SaferWroldは、GSN+HAZOPだという説明がすごくわかりやすく、良かったので、すごく期待して拝見。本書の利点は、p166「実際にモデルを描けるモデラーは最低一人は必要である。」全員がモデルを描ける必要はないことを明確にして、読者が安心できる。「必要なのはSysMLの知識よりも設計対象についての専門的な知識だ」すべてのサブシステムの専門家の協力があるかどうかが大切なことが分かる。システム設計で道具の連携は重要。本書は道具を提供している多くの組織が協力しているところが特筆。dSPACEが、SCATとの連携で、電源の過渡現象がシステム全体にどのような影響があるかを深く検討されているので、9.4おわりにで書いているCAEとの連携を期待している。技術的にはボンドグラフとFMIに興味を持った。