相互扶助の経済――無尽講・報徳の民衆思想史 の感想
参照データ
タイトル | 相互扶助の経済――無尽講・報徳の民衆思想史 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | テツオ・ナジタ |
販売元 | みすず書房 |
JANコード | 9784622078890 |
カテゴリ | ジャンル別 » 人文・思想 » 倫理学・道徳 » 倫理学入門 |
購入者の感想
まず、恐るべきはこれが翻訳本であるということ。
原文が英語であったことが一切わからない素敵な翻訳。
そして、この本が伝えようとしている思想は、登場する人物たちへの深い愛情(?)によって支えられてるのではないだろうかと思う。
前段の3章までで学んだことを元にして展開される世界の物語は、戦いであったり、融和であったり、経済というものがなんのためにあるのかということをもう一度学びなおすことを喚起するものである。
経済というものは、お金ということではなくて、あくまでも人に寄り添い、どのように積み上げていくものなのかということをもう一度考えさせてくれる良書です。
経済や思想は苦手だという人にこそ、このドラマを体感してほしい。
そして、「思想」という登場人物がどのような運命をたどるのかを見届けてほしい。
そんな本です。少々高いと思われるかもしれませんが、まったく損はさせません。
ぜひ!!!1
原文が英語であったことが一切わからない素敵な翻訳。
そして、この本が伝えようとしている思想は、登場する人物たちへの深い愛情(?)によって支えられてるのではないだろうかと思う。
前段の3章までで学んだことを元にして展開される世界の物語は、戦いであったり、融和であったり、経済というものがなんのためにあるのかということをもう一度学びなおすことを喚起するものである。
経済というものは、お金ということではなくて、あくまでも人に寄り添い、どのように積み上げていくものなのかということをもう一度考えさせてくれる良書です。
経済や思想は苦手だという人にこそ、このドラマを体感してほしい。
そして、「思想」という登場人物がどのような運命をたどるのかを見届けてほしい。
そんな本です。少々高いと思われるかもしれませんが、まったく損はさせません。
ぜひ!!!1