愛について語るときに我々の語ること THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER〈2〉 の感想
参照データ
タイトル | 愛について語るときに我々の語ること THE COMPLETE WORKS OF RAYMOND CARVER〈2〉 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | レイモンド カーヴァー |
販売元 | 中央公論社 |
JANコード | 9784124029321 |
カテゴリ | ジャンル別 » 文学・評論 » 文芸作品 » 英米文学 |
購入者の感想
この本にはカーヴァーの比較的初期(あるいは中期?)の作品が多く収録されています。いつもながら村上春樹さんの翻訳とカーヴァーの小説の相性はすごくいいですね。収録されている作品の一つ一つがレベルの高い作品ですが、『大聖堂』と比較するとより一層無駄を可能な限り省いた印象を受けます。好みの差もあるとは思いますが、読み返す度に愛着がわいてきます。本の大きさも非常に持ち歩きやすく、ちょっとした日帰りの旅行なんかに持って行くのには最適なのではないでしょうか。