長唄の世界へようこそ: 読んで味わう、長唄入門 の感想

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純粋に、読み物として面白い長唄の解釈本。
ひとつひとつの曲が、物語としてまとめあげられ、また曲ごとにテイストが違うところがオモロ〜。
（「鷺娘」なんて、こんなに男のこと想ってたのアナタ？と・・・読んでてうるっときちゃいました）
語句の注釈が主体の他の本とは異なり、曲の全体像がイメージ出来るので、長唄三味線を習っている私にとって大変役立つ本です。
歌詞の意味がよく分からず三味線を習っているひとに朗報！の一冊ではないでしょうか。
続編を心待ちにしています。