臨床小児麻酔ハンドブック 改訂第3版 の感想
参照データ
タイトル | 臨床小児麻酔ハンドブック 改訂第3版 |
発売日 | 販売日未定 |
製作者 | 前川信博 |
販売元 | 診断と治療社 |
JANコード | 9784787820075 |
カテゴリ | 本 » ジャンル別 » 医学・薬学・看護学・歯科学 » 麻酔科学・ペインクリニック |
購入者の感想
第2版を以前購入し愛用しておりましたが、今回改訂版が出たので改めて購入しました。
なんといっても内容が充実しています。心血管系含めたあらゆる小児手術に関する麻酔の解説があり、図表や写真なども豊富で大変わかりやすいです。薬剤の使い方などもかなり具体的に記載されており、実践的です。
また、巻末のデータ集(年齢別気管チューブのサイズ、正常バイタルetc・・・)の使い勝手のよさは特筆すべきものがあります。
ちなみにハンドブックという名前ですがA4サイズです。もともと兵庫県立こども病院のローカルマニュアルだったということからそういった名前になっているようです。
小児麻酔の教科書としては「小児麻酔マニュアル」や「小児の麻酔」などが有名かと思いますが、いずれも洋書の訳本です。日本で臨床を行う上ではこの本が最も使いやすいと言えるでしょう。
コンセプトは小児麻酔を専門としていない麻酔科医のためにということですが、研修医や若手麻酔科医からベテランまで十分にカバーできる一冊だと思います。
なんといっても内容が充実しています。心血管系含めたあらゆる小児手術に関する麻酔の解説があり、図表や写真なども豊富で大変わかりやすいです。薬剤の使い方などもかなり具体的に記載されており、実践的です。
また、巻末のデータ集(年齢別気管チューブのサイズ、正常バイタルetc・・・)の使い勝手のよさは特筆すべきものがあります。
ちなみにハンドブックという名前ですがA4サイズです。もともと兵庫県立こども病院のローカルマニュアルだったということからそういった名前になっているようです。
小児麻酔の教科書としては「小児麻酔マニュアル」や「小児の麻酔」などが有名かと思いますが、いずれも洋書の訳本です。日本で臨床を行う上ではこの本が最も使いやすいと言えるでしょう。
コンセプトは小児麻酔を専門としていない麻酔科医のためにということですが、研修医や若手麻酔科医からベテランまで十分にカバーできる一冊だと思います。